みなさんこんにちは。
今回は2019年3月22日に発売された『隻狼(セキロ)』のレビューをおこなっていきます。
本作はフロムソフトウェアが贈るアクションRPG。
ダークソウルシリーズは苦手でクリアもしたこともありませんが、購入しちゃいました。ビッグウェーブには乗っておかないとね。
(ブラッドボーンはオンラインの力を借りてクリアした)
さて……そんなアクションゲー苦手な管理人がプレイした結果は……
ひょっとして楽しめているのか……?
このゲーム、確かに難しい。死にまくっています。
でも、今のところは投げずに遊べている。
自分の中ではメッチャ面白いっていう感情は無いんだけど、なんか続けてしまうね。
これはボス戦のリトライがラクっていうのがあるんだろうな。
ボス前にはしっかりと鬼仏が配置されているので、何度倒されても再戦は素早くおこなえます。
(中ボスっぽいやつは近くに鬼仏は無い)
ボスや中ボスは“今のところ(強調)”、数をこなして敵の挙動を理解していけば突破出来る難易度です。
赤鬼は1時間以上、鬼形部は2時間近く掛かった気がしますが、そこまでイライラすることはなかった。
鬼形部は敵ながら格好良すぎて驚きましたね。こういうタイプのボスキャラって自分は見たことがないのでとても新鮮でした。
いや、馬に乗った敵キャラなんて普通にいますけど、モーションの作り込みが凄いんですよこいつ。メッチャ格好良いので購入していない人はYouTubeあたりでチェックしてほしいです。
鬼形部を倒したときの達成感はかなりのものだった。
自分の場合、ビビリまくるあまりに攻撃後のステップ回避が癖になっていたので、それを抜くように意識したらだいぶ立ち回りが楽になりました。こいつ相手だと余計な回避は悪手じゃね?って途中で気付いた。
鬼形部戦で言えば攻撃後はガード置いたほうが安全だと思います(多分)。
どこがダメでボスに倒されたのか、というのを自分で見つけだして攻略していくからこそ達成感に繋がっているのでしょう。
道中もハラハラドキドキ
ボス戦だけじゃなく、道中もスリルがある。
ボス戦はアクションゲーに特化しているけど、道中はステルス要素も楽しめる忍びゲーという感じがします。
真正面から行くとヤバそうなところはしっかりと裏に回ったりして各個撃破出来るようになっていました。レフトアライヴにも見習って欲しい“攻略の自由度”があるな。
個人的に評価したいのは、無駄な落下死が起きないところ。
崖の前で歩いてもそのまま落ちることはありません。ダッシュしてもすぐさま落ちるということもない。崖に向かって1秒ほどダッシュし続けちゃうと落下するという具合。
これはとても親切でしょう。
育成要素
本作は経験値を貯めてスキルを習得したり、忍具を集めて使う技を増やすことが出来る。
難易度が高いと感じても、敵を倒して経験値を稼ぎ、スキルを覚えれば多少は難易度が緩和されます。
特定の忍具が弱点になっている敵もいるので、上手く活用しよう。
※獣は爆竹で大きく怯む。仕込み斧は盾を持った敵に有用等。
まとめ
以上、『隻狼(SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE)』のレビューでした。
先述した通り、メッチャ面白いっていう感情は無いけど、なんか中毒性があって遊べている。普通に面白いってやつかなこれ。
正直自分はこの手のゲームが物凄い苦手なので、簡単に投げるかもな~と思ってました。本作はオンラインで助けを呼ぶことも出来ないしね。
それが、こうやって継続して遊べてるんですよ。なんか自分の中で困惑しちゃってます。
ボスに倒されまくったりしても、今の所イライラしないんですよねえ。
現時点でのレビュー点数は8.5/10とします。
BAD部分は今の所は無し。でも、自分の中で凄い面白いという感情がないので、満点は付けれないです。普通に面白い(良作)、がシックリ来るゲームかなと。
・道中はステルス要素も楽しめる
・スキル、義手忍具といった育成要素有り
・各地を移動出来るワープポイントは細かく設置されている
・理不尽な落下死は存在せず、明確なBAD部分は現時点では見当たらない
このゲームは『レフトアライヴ』と違って理不尽な難しさは無いと“今のところ(強調)”感じております……。
正直、途中で投げる可能性は高いと思いますが、ここまで遊ばせてもらっただけでも買った価値は十分あるかなと思う。
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