来週に発売を控えた3D格闘ゲーム『ソウルキャリバー6』ですが、YouTubeにてバトル解説映像という動画が公開されました。
この動画はその名の通り、戦闘部分を詳細に解説している動画になっています。
とても分かりやすい且つ、重要な情報が多い内容だったので、ソウルキャリバー6をプレイする予定の方は絶対に目を通しておきましょう。
バトル解説動画
以下、動画内で重要だと思った部分を管理人が紹介します。
※見出しの括弧内数字は動画の再生タイムです。動画とあわせてご覧ください
バトルの基礎:縦斬りと横斬り(04:00~)
こちらはソウルキャリバー6の基礎となる部分です。
縦斬りをいかにして当てるかが重要のゲーム。
3Dの格闘ゲームなので、縦斬りに対しては横に回り込まれることもある。
縦斬りばかりやっていると回り込まれるので横斬り(□ボタン)を当てるようにする。
動画(06:40~)は実際のゲームを使用した解説が見れます。
リバーサルエッジ(08:30~)
リバーサルエッジは初めてソウルキャリバーを遊ぶ人向けに出した要素とのこと。
管理人自身は単純なジャンケンかと思っていたが、単純なジャンケンではないらしい。
・リバーサルエッジ(R1ボタン)を発動すると敵の攻撃を受け流し、そのあと反撃する。その後に始まる3すくみの演出でお互いの選択肢を読み合う
・リバーサルエッジは敵に攻め込まれそうだと思った時にぜひ使って欲しい新システム
・冒頭で語った縦斬りと横斬りの読み合いはビギナーの人には難しいので、そういった方に使って欲しい
・リバーサルエッジは中段や下段といった技属性を意識しなくていいので、初心者でもすぐに始められる
・但し、リバーサルエッジは相手の攻撃を完全に無効化するわけではない(振りの途中は小技で止められてしまう)ので、当てるタイミングは重要
・リバーサルエッジ発動時の攻撃属性は全キャラ縦斬りで共通
・だいたいのキャラクターは縦斬りで大ダメージが与えられるようになっている
・グローの場合は◯ボタンが一番大ダメージを与えられる。上級者同士ではキャラクターのリバーサルエッジの威力を込みで読み合う必要も?
・御剣(ミツルギ)は相手が画面端にいるとき、□ボタンの攻撃をヒットさせるとリングアウトが可能になる
つまり、御剣と対戦していて、崖に追い込まれた時にリバーサルエッジの読み合いが発生したら、御剣が□ボタンを押してくる可能性が上がるわけか。
ということは、こちらは△ボタンを押せば読み勝てる確率は上がる。
リングの中央or端かでキャラクターの当てたい攻撃が変わってくる。
なるほど、単純なジャンケンではないと言った意味が理解できた。
【質問コーナー】
Q.リバーサルエッジ中、ガード、バックステップや横移動縦移動も選択出来るが、攻撃をせずそちらを選ぶアドバンテージはあるか?
A.ガードはカードゲームでいうパス。相手の選択肢を今後に備えて見ておきたい、専用駆け引きから脱出したいときに使う。
Q.ガードされたらリバーサルエッジのメリットが無いのでは?
A.相手がガードすると予想したときに選ぶ選択肢は△ボタン。△ボタンはガード耐久値を大きく減らすことが出来るので、ガードさせることによるメリットもある。
このゲームはガードばかりするプレイヤーが得をするようなシステムになっていない。とのこと!!
Q.では、バックステップと8WAY移動のメリットは?
A.前進は相手の横斬りを避けてコンボにいける。手前、奥移動は相手の縦斬りをかわしてコンボにいける。バックステップはキックをかわすことができる。移動による回避は相打ちの無い一点読みのため、ハイリスクハイリターンになる。
Q.攻撃か移動、どちらを使ったほうが良いのですか?
A.移動回避で読み勝った場合、好きなコンボにいけるので、画面端ならリングアウトを狙える移動回避を選ぶ価値がある。
Q.リバーサルエッジの発生速度はどのキャラクターも一緒ですか?
A.キャラクターごとに違う。アスタロスは遅い。そのかわり、ヒットしたときのリターンが大きい。
アスタロスがリバーサルエッジで△攻撃を当てるのに成功すると……
↑画面中央からでもリングアウトさせることが出来る
アスタロスと戦う場合、リバーサルエッジの読み合いに持ち込む=大きなリスクが伴うことになる。アスタロス自身からは仕掛けづらいが、相手がリバーサルエッジ仕掛けてくるなら話が別ですからね。
キャラクターごとに特徴がだいぶ違うのね。
クリティカルエッジ、ソウルチャージ(34:00~)
クリティカルエッジとソウルチャージは、画面上部中央に表示されている“ソウルゲージ”を1本使用して発動できる。
クリティカルエッジ
クリティカルエッジ(必殺技)はR2ボタンで発動。
ザサラメールのクリティカルエッジはオートガードインパクト性能もあって強力だが、予測していれば軸移動で回避出来る。
ソウルチャージ
ソウルチャージ(自身強化)は後ろに下がりながらR2ボタンで発動。
ソウルチャージ中は普段では使うことの出来ない強力な連携攻撃が可能。更に、ガードされても体力を削ることが出来る。
シャンファのソウルチャージ連携は「→→□+△、△」が強力とのこと。
ガードをさせるだけで体力がメチャクチャ減っていく。
更に、ガードされてもこちらがフレーム有利。しかも、避けられるタイミングは3発目だけ。ここで避けられなければ連続ガードになってしまう。
3発目からは構え変更というフェイントも出来るので、マジで強いみたいです。
豆知識:ソウルチャージの削りダメージはリバーサルエッジなら防ぐことが可能
リーサルヒット(50:45~)
リーサルヒット対応技はゲーム内のコマンドリストに表記されている。製品版を買えば誰でも情報が確認できる。
リーサルヒットを発動させると相手だけがスローモーションになるので、いつもと違うコンボが叩き込める。
キリクの場合は浮かせ攻撃を長押しすることでリーサルヒット対応技になる。
ゲラルトの場合は相手がソウルチャージを発動させているときに銀の剣で立ち向かうことでリーサルヒットが発動するようになる。
これは原作の特徴(人間を倒す時は鋼の剣を使い、怪物を倒す時は銀の剣を使う)を活かすためだそうです。
銀の剣による攻撃は「←+△」で発動可能。
まとめ
リングアウトのあるステージでアスタロスとリバーサルエッジの読み合いが発生したら、△ボタンを超警戒せよ。自身は◯ボタンが安定かな?
まあその裏を読む□ボタンをアスタロスが選ぶ可能性もありますが、そこで読み合いに負けたとしてもリングアウトよりはマシだよね。
ゲラルトと戦う時はリーサルヒットを警戒してソウルチャージを控えるのも戦術のうち?
ゲラルトのリーサルヒット発動条件が、敵ソウルチャージ発動中に銀の剣の「←+△」なんて、技表も見れないベータテストじゃ知れるわけないよね……
いや~、ボリュームたっぷりの動画でまとめるのも大変でしたが、身になる情報が多くて楽しかった。リバーサルエッジも予想以上に複雑でした。キャラクターごとの特徴を詳しく知る必要がありそうだ。
管理人超期待のゲーム、『ソウルキャリバー6』は来週発売ィィィ!!
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