先日発売された龍如シリーズ最新作『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』を3時間半ほどプレイしたので、ちょっと雑に感想を語りたいと思います。
まあ今回はちょっとした愚痴になってしまいます。
ひょっとしたらプレイした多くの人が感じていそうな部分。
船の移動がメッチャ遅い件。
ビックリするほど遅いです。
この速度でストレスを一切感じないって人がどれくらい存在するのだろうか?
さすがに開発側がこの遅さに気付かないなんてことはあり得ないので、多分この速度は“リアル感がどうたら”とかそんな理由でこうなっているのかなと推測します。
こんなのはリアルっぽくしなくていいから、もっとゲームらしく快適に動かせるようにしてほしい。
船の旋回とかも妙にリアルを意識しているせいか動かしづらさを感じる。これは海戦での砲撃撃ち合いの兼ね合いとかもありそうなのでそこまで文句は無いけど。
で、船の遅い速度ですが、ブースト(△ボタン発動)で速度を上げることが出来ます。
残念ながら、ブーストでもクッソ遅いです。
ブーストがブーストの意味をなしていない。
例えるなら引き篭もりの自分がジョギングしているくらいの究極的な遅さです。
いやマジでビビりますよ。
この遅さを考慮してか、海面には速度をアップさせるようなリングみたいなものも配置されている。
そんなゲームっぽいリング配置するくらいならデフォルトの移動速度を上げろよというツッコミが出てしまう。
とにかく、船の移動は相当なストレスでして、これはせっかくの海賊要素を台無しにしているように思えました。
視点も悪いです。視点はもう1種別のモノに変えることもできますが、その変更視点もゴミなので終わっています。
自分の船の位置が分かりづらいので、常にスティック傾けて視界を確認したりするようなことを強いられます。何もしていないと船が視界を大きく占領していてかなり見づらい。
……と、海での海賊要素に色々文句を言ってしまいましたが、全体的に見ればしっかり面白い作品だと感じています。
まだプレイ時間は3時間半ですが、キャラクターの掛け合い・ストーリーの流れは面白いし、ノアもすごい良い子なので愛着が持てます。調子こいたクソガキみたいな性格だとストレスになっていたと思いますが、ノアはそういうキャラじゃないです。
自分はシリーズをそんなやり込んでいるわけではないのですが、龍如お馴染みと言っていい“やり込み要素”もメニュー画面の実績や財宝リストを見る限りは多く用意されているように思えました。
ロバート秋山をモデルにしたマサル・フジタも棒読み演技以外はい良いキャラしている。
だいたい3時間~3時間半プレイするとハワイに着くことが出来ます。
ハワイではカラオケがプレイ出来るので、音ゲーマーとして100点を取ってきました。
感想としては以上ですかね。いまのところの不満要素は船まわりだけです。そこが本当に勿体ないです。海賊を題材にしているのだし。
アップデートで海賊船の移動速度が改善されることに期待したいです。さすがにこの遅さはマジで酷い。