『ワンピースオデッセイ』明後日1月12日に発売される本作ですが、本日体験版が配信されました。
購入予定にない作品ですが、ワンピースのRPGってことで、興味本位でプレイしました。
自分のワンピース知識は空島あたりで止まっています。ジャンプ見ていたのがそこらへんなので。
あとは“覇王色の覇気”だとか“ギア”みたいなパワーアップ要素があることくらいですかね……。
そんなわけでゲーム起動。開幕から“ノックアップストリーム”が出てくる。
先述したように、空島編で知識が止まっている自分としてはかなりの懐かしさがあった。
オープニングイベントが終わり、キャラクターが操作可能になる。
プレイする前のイメージ(トレーラーを見て)としてはオープンワールド+RPGを想像していたが、オープンワールドではなく箱庭系のフィールドを散策するという形かな。
カメラに対してキャラクターが近すぎて画面が見づらい印象を受けたが、これはプレイしていくうちにそこまで気にならなくなっていった。
ステータス画面を見たらルフィの雷耐性が100あって笑った。流石ゴム人間。
ちなみに戦闘はシンボルエンカウント式です。
(道中のイベントで戦闘に突入するケースもある)
フィールドをうろついているモンスターに触れると戦闘に突入。
オーソドックスなコマンド式を踏襲しつつも、“エリア”の概念やソシャゲチックなタイプ相性が導入されている。キャラの入れ替えが戦闘中に出来るので、相性のいいタイプやスキルを見極めて攻撃していくのが攻略のコツになる。
通常攻撃をおこなうとTPが溜まり、TPを消費してスキルを使うことが出来る。
スキルモーションのクオリティの高さには度肝を抜かれた。作り込みが凄いです。
これは実際にプレイしてみれば分かります。すげー作り込んであるな~って。
体験版をある程度進めると戦闘の倍速機能も解禁されるので、バトルのテンポに関しても安心していいです。
クオリティの高さで言えば、イベントシーンなどにもそれは言えます。
ボイス付きでストーリーが進行していくので、原作ファンも納得でしょう。
バトル中も喋りますし、サンジでナミに回復アイテムを使ったときには専用のセリフも出てきたりして驚いた。キャラ同士の掛け合いも色々ありそうですね。
キャラクターの育成要素として、レベリング以外には道中で見つかる“キューブ”やアクセサリーを使った性能強化が挙げられます。
キューブを一定数はめることでスキルの性能が強化される。キューブは取り外しが可能なので、雑魚戦の多い道中は範囲攻撃重視、ボス戦の場合は単体攻撃を強化するなんて感じでプレイするのが良さそうですね。
ちなみに本作は製品版への引き継ぎが可能ですが、プレイ中にセーブは出来ません。
「じゃあどうやって引き継ぐんだよ」
その答えは、“体験版を最後までプレイすること”です……。
自分の場合は体験版クリアまで1時間半程度要しました。長くて2時間くらいは見積もっておくといいでしょう。
スリープ機能を使うにしても、引き継ぎがしたいならその間ほかのゲームは起動できないので、そこは頭に入れておきましょう。
体験版の流れ・感想としては以上です。
まとめると、予想以上にクオリティが高くて驚いたゲーム。
オプションで視点をもうすこし引きに出来れば更に良かったかな。フィールド面の操作や探索部分は可もなく不可もなしで普通な部類。“まあこんなもんかな”程度。
ルフィの特徴を活かしたゴムゴム移動は正直クソかな……。照準合わせるのがダルいし、もっと小気味よく移動できれば良かったのにとは思う。
記事タイトルにも記載していますが、戦闘・ボイス・グラフィック周りに関しては文句無し。キャラゲーでこのクオリティは凄い。
製品版はファンなら満足できる出来栄えになっていそう。
自分は製品版の購入はしませんが、まあ体験版の出来には驚かされました。
自分の好きな漫画がこのクオリティのレベルで出てきたら嬉しいだろうな~って思いますね。
個人的な意見で言えば十分に楽しめた体験版ですが、ツイッターでは酷評している人も居るので、購入を視野に入れている人は今回の体験版を触っておくことを推奨します。引き継ぎ可能ですし。
以上!
※管理人がプレイしたのはPS4版(30fps)です。PS5版だと60fps(パフォーマンスモード時)でプレイ出来るので、さらに楽しめるかも。
バトルは単調、良く言えばシンプルですが技とかド派手だしコマンドRPGなのに地味に爽快案あって楽しい。こういうまったり物語を楽しむ系のRPG好きです。
PS5版でプレイしました。概ね同意です。
買う予定ではありますが、ゴムゴム移動がもうちょいスムーズでカメラもうちょい引いて、ボイスの声もう少し大きかったら言うことなかったな、とは思います。
体験版出したのは正解に感じる出来栄えですね。