『漢字検定準1級合格への道』第19回です。
先日、ふと思い立って漢検公式サイトに掲載されている過去問にリベンジしました。ちょっと同じことを繰り返す復習に飽きてきたので、“味変”として挑んでみることに。
初めて挑んだのは去年の2020年9月2日。漢検準1級の勉強を開始してから1ヶ月半が経った頃くらいです。
その当時の点数は、119/200です。
合格ラインの160点には遠く及ばず、超超超余裕の不合格です。
そこから長い月日が経ちました。暑い日も寒い日も雨の日も、自分は漢検準1級の勉強を続けました。引き篭もっているから暑さや寒さ況んや天気なんて全く関係ないけども。
そして先日、再び挑んだのです。この憎き過去問に。
その結果がこちらだ。
問題 | 点数 |
読み | 29/30 |
表外の読み | 10/10 |
熟語の読み/一字訓読み | 10/10 |
共通の漢字 | 8/10 |
書き取り | 38/40 |
誤字訂正 | 10/10 |
四字熟語(書き) | 20/20 |
四字熟語(読み+意味) | 8/10 |
対義語/類義語 | 18/20 |
故事・諺 | 20/20 |
文章題 | 20/20 |
合計 | 191/200 |
結果は72点増の191点。
これが本番なら余裕の合格です。実際に本番でおこなわれた過去問なので、それでこの点数が取れたのは結構嬉しい。
去年の9月2日から現在までを計算すると約140日。140日間の勉強でここまで来ることが出来たわけだ。
本問題の難所は「黄茅白葦」の「黄茅」の読みでした。「おうぼう」と書きましたが、正解は「こうぼう」です。去年挑んだときも間違えていた。こういう2通りの読みが考えられる四字熟語はぶっちゃけウザい。ザンギエフのコマ投げ後の起き攻め食らってるような感じ。漢字ペディアに載っていない四字熟語だったし、これは難問扱いかな。
読者の皆さんも興味があれば漢検準1級の過去問に挑戦してみてください。
下記リンクから過去問題集に挑戦することが出来ます。
リンク(漢検公式サイト):https://www.kanken.or.jp/kanken/outline/degree/example.html
現在掲載されている過去問は2019年第1回のもので、合格率は15.4%。4,793人中781人が合格した試験です。
今の自分からしてみると、本番でこのレベルの問題が出てくるとするなら合格はいけそうな感じがします。
それではさようなら。
私も今日2級の過去問をやったら140点でした(;;)前も140点だったので悔しさよりも、自分の落ちぶれさに悲しみです。
あと20点、いけますよ!
漢検ステップはこなしていますか?自分はあの1冊をやり込んで合格したので、もし購入していないなら、買ったほうがいいかもしれません。
補助的に漢検用のアプリも購入しましたが、2級に合格できたのは漢検ステップの力が大きいと思ってます。