ストリートファイター5 日常

人生は格ゲーに例えられる。気付いたらもう画面端だよ。

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今からちょっと深そうなこと話します。

自分思ったんですよ。人生っていうのは格ゲーだなって。

俺の人生、ふと気付いたらもう画面端だった。

生まれてきたら人生ってやつと戦わなくちゃいけない。

自分はその戦いからずっと逃げてきた。

思うに、やはり少年時代が致命的にダメだったと思う。勉強がとことん出来なくて、運動も出来なくて、自分に自信を持てるようなものが何一つ無かった。

自分に自信が持てるような何かを持つっていうのは凄い大事だと思う。

それを子供時代に見つけられるか見つけられないかって、今思うとすごい大事なことなんじゃないかなと。

例えば自分は今年の3月に漢検準1級の資格をゲームがキッカケで取ったわけですが、その漢字の面白さを子供の頃に知って、もっと早くから漢字の勉強をしていたら、それは自分の中で自信に繋がるもの、自己肯定感を高めるものになっていたはずだ。

小学生時代、漢字の書き取りは別に好きでもなんでもなかった。漢字の面白さに気付くかどうかって、その漢字の成り立ちとかを知るのとかが大事だと思う。ただ書き取りして記憶しましょうってだけじゃ面白さを感じるわけがない。

小学校は何とかなった。何とかなった、というか、勉強出来なくても何とかなった、というのが正しい。

テストの点数が低くてもいじめられたりすることはなかった。ただ、点数が低くて恥ずかしかったのは覚えている。百点満点のテストで30点とかだったから。小学校高学年の時点ですでに勉強はついていけなくなっていた。いつか語ったことがあると思うけど、テスト用紙は引き出しの奥に突っ込んで親に見られないようにしていた。テスト用紙を隠しすぎて引き出しが完全に閉まらない状態になっていた。親からしたらバレバレだったと思う。

でも小学生時代はテストの点数が低いからといっていじめられることはなかった。普通に友達とポケモンを楽しんでいたりした。自分の人生でたぶん一番幸せな時期だったかもしれない。自分で言うのもなんだが、人気者の部類だったと思う。

中学生に上がってからは違ったね。多分頭が悪いせいでいじめに遭った。

なにがキッカケかは断言できないけど唐突にいじめられるようになった。仲が良かった複数人の友達からいじめられるようになった。

上履きを隠されたり、授業が始まるときに椅子が無くなっていたり、まあマンガみたいなことが実際に起きていた。休み時間になったら無駄にトイレとか行ったりして、休み時間が早く終わるのを願っていた。教室にいるといじめられるから。蹴られたりしたこともあった。教師が気付かなかったはずがないと思う。

自分は教師っていうのは全員クソだといまは思っています。

学生時代、教師っていうのは神みたいなものだと思っていました。大人のなかでも選ばれた人格者しかなれないみたいな。でもそんなこと全くないですね。ただのクソです。自分みたいな真面目系バカっていうのも、不良と違って害は及ぼさないからただ放っておくだけでいい存在だし、いじめられるようなことがあっても何かするようなことが無かった。流石にいじめに気付かなかったはずがないと思う。

だから自分の中で教師がクズっていうのは揺るぎない感情です。ただの仕事です。そんな子供のためにとか教育どうこうじゃなくて、教師っていうのはただの仕事です。

ただ、親身になって何かをしてもらったとしても、自分の人生が改善されたかどうかっていうのは今でも疑問だから結局どうしようもなかったと思う。どうしようもないバカなのだから。

とにかく勉強が出来ないってことが自分の中ですごい辛かった。なんせ理解が出来ないのだから。

時間をかければ出来るっていうやつじゃなくて、何を言っているのかが理解できないから分からないんです。自分でも言語化しづらいこの感覚が小学生からずっと続いている。

努力で越えられない壁があると思っている。

国語や社会のテストだったら、ただ書き取りだけして記憶に留めることは何とか出来るけど、“理解する”っていうことが出来ない。

受かるのが簡単だって言われる危険物乙4の勉強も挫折しました。覚えゲーとして記憶するにしても、どうにも結びつかない。漢字の勉強みたいに成り立ちとかで記憶するタイプでもないから、全く記憶に定着しなくて諦めた。

最初に人生は格ゲーだなと言いました。自分はここでスト5の画像を出したわけですが、人生っていうのは実は3D格ゲーだと思う。

人生は右か左にしか動けない2D格ゲーなんかではなく、もっと自由に動ける3D格ゲーなのだと。

探せばもっと色々な可能性や道があったのではないかと。

もっと色々動いて、自分の人生にどんな可能性があるのか、バカなりに活動するべきだったと思う。

ただ、そういう風に動けなかったのは、小学生からずっと続いていた自分が他人より劣っているという劣等感、そしていじめられた経験があったのも理由だろう。そしてそれを学生時代に思うことが出来るかって言われたら絶対にムリだと思う。学生時代(中学~高校)なんて頭の良さか運動神経の良さかでヒエラルキーが決まるものですし。

いまここで色々ウダウダ言ってるけど、結局行動に移さなきゃ人生は何も変わらない。

引き篭もって6年。この6年っていうのはあっという間に過ぎていった。小学生の6年間が物凄い長く感じたのとは真反対に、あっという間に過ぎた空虚な時間だった。

だけど、それでもブログを続けていたことがなんとか救いになっていたと思う。ブログすらやっていなかったら自分はどうなっていたか分からない。

外でまともに働く能力がないから、結局ここでブログで記事書いているのが一番合っているのではないかな。少なくともバイトするよりはマシだし、精神的な負担も全く無い。そして承認欲求を満たすことが出来る。

このブログっていうのが、自分の中でも数少ない才能というか、特技というか、そんなものなのかな。

まあ、もう何をするにも遅いっていうのが自分の人生です。

冒頭に貼った画像を改めて見てみましょう。

人生の折り返し地点は通過し、Vトリガーゲージもゼロで逆転の目は無い。これがいまの自分の人生です。体力僅か、画面端で詰んでいます。

そしてコーリンほどの強キャラでもないな。コーリンになっているけど、自分はコーリンみたいな強キャラでは断じて無い。ゴミキャラです。

人生っていうのは結局動かなきゃダメなんだけど、自分の場合はもうダメです。でも若い人は、色々動いてみてください。人生は2D格ゲーではなく3D格ゲーです。これがダメだと思ったら、別の何かが無いかなと色々探してみましょう。

自分に合っているなにかを見つけることが出来ればそれは幸せな人生ではないでしょうか。

自分はゲーム好きではあるけど、結局これって逃げ出した末にあったのがゲームなだけです。嫌なことを忘れさせてくれるのがゲームだっただけです。

「大事なことはドラクエから学んだ」みたいな言い回しがあったりするけど、自分からするとそういうのは全く無いです。自分はゲームから何か人格形成において大事なものを学んだっていうことは無いです。ただ逃げ出した先にあったのがゲームってだけです。ドラクエから何かを学んでいたら、自分は他人の家に堂々と入って盗みを働くような犯罪者になっていると思う。

これだけゲーム漬けの人生を送っても自分はプロゲーマーになれるほどゲームは上手くなれなかった。どれもせいぜいいけて中の上止まりってところだった。虚しいよね。そもそも飽き性だからひとつのジャンルに固執するってこともなかった。

だからこそ色々なジャンルのゲームを数多く経験して、ブログで色々書けるっていう利点はあるのだけれど、特定のジャンルの上級者になれるってことはついぞ無かったな。そこは、かなり悲しいね。自分はゲーム=人生ってところはあるけど、その腕前はどのジャンルにおいても半端もので終わっているっていうのが、まあ純粋に悲しいね。才能無いっていうか。

別に楽しいからいいんだけどさ。どうせなら上手いほうが良かったには決まっている。

以上です。

若い人は可能性の塊ですから、自分みたいに引き篭もって無駄に人生を過ごすより色々動いてください。

「若いっていいね~」「若いならなんでもやれる」みたいなことって自分が若い頃他の人に言われたけど、これを若い頃に理解するのって本当に難しいものですね。

そんなの若い頃に言われても「あっ、そっすか」くらいにしか思わないからねえ。みなさんも言われた経験あるでしょう。これを若い頃に理解するのって出来ますかねえ。取り返しがつかなくなってからじゃないと気付けないと思うんだな~。

余談ですが、中学生時代のいじめっていうのは結構謎でして、先述した通り仲の良かった友達から唐突?にいじめられたように記憶している。で、そのいじめも唐突に終わって、その後は普通に仲は戻りました。いじめられていた期間は本当に辛くて学校に行くのもしんどかったけど、そのいじめは唐突に終わったんですよ。ここは今でも謎な部分です。仲が戻った後は普通にゲームとかMTGとかで遊んでいましたし。

いじめたやつを許せるかって言われたら、まあいま幸せに暮らしていたら許せないっすね。でも自分の人生で一番憎んでいる人間は兄なので、もしも墓穴を2つ用意するならいじめた人間ではなく兄を選びます。

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