ゲーム全般

『FFBE幻影戦争』ガチャの不当表示でスクエニ、gumiが消費者庁コラボ。ガチャが1回ごとの抽選ではなく、特定の組み合わせから選ばれる仕組みだった。

投稿日:

スマホゲー『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス幻影戦争』消費者庁コラボしたことで話題になっています。

NHKのニュースサイトで取り上げられているので、詳細はそちらを見ると分かりやすいです。

スマートフォン向けの人気ゲームで、10個のキャラクターやアイテムなどが当たるキャンペーンを行った際、すべてランダムに当たるかのように宣伝していたことは景品表示法に違反するとして、消費者庁は大手ゲーム会社2社に対し、再発防止などを命じる措置命令を行いました。

命令を受けたのは、いずれも東京 新宿区にある大手ゲーム会社「スクウェア・エニックス」と「gumi」です。

消費者庁によりますとこの2社は、「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス幻影戦争」というスマートフォン向け人気ゲームを連携して提供していますが、去年11月、課金すれば10個のレアキャラやアイテムなどを入手できるとするキャンペーンを行った際、「1回ごとに抽せんを行います」などと、10回の抽せんがそれぞれランダムにされるかのように宣伝していたということです。

しかし、実際には事前に決められた特定の組み合わせの中で、選ばれる仕組みになっていたということで、消費者庁はこうした行為が、景品表示法違反の「優良誤認」にあたるとして2社に対し、再発防止などを命じる措置命令を行いました。

ソース元リンク:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210629/k10013110341000.html

要は、有償の10連ガチャの内容が1回ごとに抽選されているわけではなく、テーブル式で固定されていたということです。

株式会社gumiのサイトでも謝罪文が公開されています。

『株式会社gumi』サイトリンク:https://gu3.co.jp/

この問題に大きく関与しているのはスクエニというよりも運営側のgumiになるんですかね……。

とりあえず、gumiが携わっているゲームのガチャは疑心暗鬼を生まざるをえないかな。

gumiのゲームは『FFBRE幻影戦争』の他、『誰ガ為のアルケミスト』『ブレイブフロンティア2』『クリスタル オブ リユニオン』などが挙げられています。自分のプレイしているスマホゲームじゃなくて良かった……。

なんにせよ、こういうガチャ問題ってユーザー側からすると殆どが立証できないものなので、そういうところが本当に怖いですよね。

今回はユーザーがガチャ画像を貼りまくっていたことから露見した問題になるんですけど、もしかしたら他にも表に出ていないガチャの操作が他の会社とかでもおこなわれていたりする可能性はゼロではない。

ただ、自分はこんなガチャ操作なんてバレたときのリスクがデカ過ぎると思うので、そういうのを意図的にやるのか?とは思うんですけどね……。

ちなみに自分はドラクエウォークで結構ヤバい引きしたことあります。聖風ガチャの有償★5確定ガチャで排出率約0.23%のらいじんのやりを3本抜きしました。

これはちょっと怖かったです。しかもPU外の装備、4凸済みだったから嬉しくないという……。

今回の記事は以上です。

ちなみにFFBE幻影戦争はサービス開始時に触りましたが、すぐに投げました。こういう事件を起こすならハマらなくて良かった。

-ゲーム全般

執筆者:


  1. 匿名 より:

    ニュースで見た時はどこぞの無名会社か中華系がやらかしたのか、と思ったらスクエニて。
    テーブル式で固定パターン少ない方が作る側としては楽なんでしょうが、そんなの速攻でバレると思わなかったんでしょうか。まぁバレても記事にあるようなテンプレのやり取りで終わりでしょうし…厳罰化は難しいのかなぁ。

    • 管理人mtg より:

      労力削減するために手抜きした結果がこれみたいですね。
      ユーザー側としては確率を信じてガチャを回すことしか出来ないわけですし、こういうことやられるとたまったもんじゃないですね。

管理人mtg へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【EVOJ2024】『鉄拳6』ストリートファイター勢のメナRD選手がチャンピオンに輝く。

先日まで開催されていた格闘ゲームの祭典『EVO Japan2024』ですが、メナRD選手が『鉄拳6』部門で優勝したことで盛り上がっています。 メナRD選手はストリートファイターシリーズを主戦場としてお …

『オブザーバー システムリダックス』吹き替えにファミ通スタッフや実況者などの素人を多数起用したことで炎上。言語切替は“検討中”とのこと。

7月8日に発売されたゲームソフト『オブザーバー:システムリダックス』ですが、吹き替えに素人を多数起用したことで炎上しています。 本作を楽しみにしていたユーザーの方が、英語音声に切り替えられず、そのうえ …

『獣道Ⅳ』テトリスの参加者同士(あめみやたいよう氏、kazu氏)が開催前に対戦。批判が飛び交う。「今までの獣道知ってたら、これはない」「今やるんだったら何のための獣道だよ」

12月30日に開催される『獣道Ⅳ』そのうちの1タイトルに「テトリス」があるのですが、そのタイトルの参加者であるあめみやたいよう氏とkazu氏が現在配信上で対戦をおこなっており、ちょっと荒れています。 …

【悲報】『シティーズ スカイライン2』PS5版とXBOX版が来年春に発売延期!ワイ、1作目を引っ張り出して遊ぶ。延期需要のせいか、1作目がAmazonでも未だに大人気。

都市開発シミュレーション『シティーズ:スカイライン2』ですが、PS5版とXbox Series X|S版の発売が延期されていました。 本来だったら今月の10月25日に発売予定だったので、大幅の延期とな …

【GOTY受賞作品】『バルダーズ・ゲート3』海外では神ゲー扱いの本作、日本国内では評価が振るわず。戦闘でのテンポの悪さやダイスシテムが不満の対象に。「スカイリムやウィッチャー3を想像すると後悔する」

2023年のGOTYを受賞した『バルダーズ・ゲート3(BG3)』ですが、国内での評価はあまり芳しくないことが判明しました。 Amazonでの評価は★3.2となっていおり、かなり評価が分かれているのが窺 …

当ブログ「まじっく ざ げーまー」のテキスト、画像などの内容をまとめサイトやキュレーションメディアへ無断で転載することを固く禁止します。

FF14権利表記:(C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.