『APEX LEGENDS』11月3日(日本時間)に開幕するシーズン11「エスケープ」ですが、本日パッチノートが公開されました。
レジェンドではワットソンに大幅なテコ入れが入ったので、まずはそれを紹介します。
弱体化と言えるのはヒットボックスの拡大。
それ以外、戦術アビリティとウルトが大きく仕様変更されました。
戦術アビリティ
・フェンスを越える時のダメージを33%上昇。(15から20)
・フェンスを超える時のデバフ持続時間が100%増加。(1.5秒から3秒)
・フェンスによる効果を再度与えられる時間を100%増加。(0.5秒から1秒)
・リチャージ時間を50%短縮。(30秒から15秒)
・配置範囲を50%増加。
・味方が通ってからフェンスの効果が切れて、また稼働するまでの時間を60%短縮。(1.0秒から0.4秒)
・ワットソンはフェンスのノードの準備中/設置時に武器なし速度で移動。
・アニメーションが終了するのを待たずに、武器が準備次第でフェンスノードを設置できるようになりました。アルティメットアビリティ
・パイロンの出力が大幅に変更されました。
・ワットソンが1度に設置できる稼働中のパイロンを3から1に減らしました。
・パイロンは90秒後に効果を失わず、永続的に稼働するようになりました。
・パイロンには無限ではなく、250ポイントのシールドがあり、それを周囲のプレイヤーに分配できるようになりました。
・パイロンのシールドのリチャージ速度を150%上昇させ、回復速度を滑らかにしました。(2/秒から5/秒、より正確には1/0.5秒から1/0.2秒)
・パイロンのシールドがなくなると、プレイヤーのシールドをリチャージすることはできなくなりますが、接近中の軍需品を消すことはまだできます。
・パイロンによってシールド回復中にダメージを受けた場合、継続的な回復までの時間が1秒延びます。
・地面に表示されるUIとHUD要素にパイロンに残っているシールドの量が表示されるようになりました。
・味方のパイロンにシグナルを送信した際に、パイロンに残っているシールド量がパーセントで表示されるようになりました。
・パイロンが軍需品を消す仕組みが多少変わりました。
・パイロンの射程内に入った時点で消すのではなく、パイロンの射程内で、さらにパイロンの視界に届く場所に着地することを検出したら、軍需品を消します。
・この変更によって、パイロンが場合によっては軍需品を消さない問題(特に空爆アビリティや表面にぶつかって跳ね返った軍需品)は解消されたはずです。
パイロンは以前の仕様に戻り、永続的に機能するようになりました。
ただし、シールドを付与させる効果は250と定められています。シールドポイントの分配が終わった後も、投擲や爆撃ウルトを防ぐ効果はそのまま継続します。
フェンスも大幅に強化されましたし、撃ち合いはヒットボックスの増加で弱くなったものの、全体的な使い勝手は上がると思われます。
他、注目ポイントを箇条書きで紹介。
・バトルロイヤルマップは「ストームポイント(新マップ)」「ワールズエッジ」のローテーションとなる。
・新武器“C.A.R. SMG”の登場。
・新レジェンド“アッシュ”の登場。
・ランクマッチのキルポイントがランク差で上下するようになる。
・サプライドロップ武器は“G7スカウト”が対象になり、トリプルテイクが通常武器に戻る。
・EVA8は連射速度が低下され弱体化。
・ピースキーパーは強化。
・ロングボウはダメージが5減少し弱体化。
・Lスター全体的な弱体化。
・弾薬切れ時のコミュニケーション音声が追加。
主な部分としては以上となります。
新レジェンド“アッシュ”は紹介トレーラーも公開されているので、そちらもあわせて視聴してください。
パッシブ: 死の烙印
アッシュのマップでは直近に発見したデスボックスの場所が示されている。
デスボックスに現れる特別表示を利用すると、生存しているアタッカーをマークすることができる(ボックス1個につき1人)。戦術アビリティ: アークスネア
回転するスネアを投げると最初に近づいてきた敵にダメージを与え、拘束することができる。アルティメット: フェーズティア
狙った場所に一方通行のポータルを開く。ポータルは短時間開いていて、その間は誰でも利用できる。
アッシュはかなり強キャラ感あります。レイスをより攻撃的に調整したイメージでしょうか。アークスネアって、戦術アビリティで使えていい性能かよと思います。
レジェンダリースキンはこちら。
今回の記事は以上です。
パッチノートの全ては下記の公式サイトリンクからご覧ください。
パッチノートリンク:https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends/news/escape-patch-notes