『ストリートファイター5 チャンピオンエディション』雑記です。
自分は常日頃、どうすれば格闘ゲームが流行るかというのを念頭に置いて生活を送っています。
そうして頭を働かせながら日々の生活を送っていたところ、遂に天才的な案が浮かびました。無職で働いてはいませんが、アタマは働いています。
今までの常識を覆す、驚きの発想です。これなら格ゲーに苦手意識がある人でも大丈夫。それでいて格ゲーの面白さも味わえるっていう、超画期的なシステムを考え出しました。
言わば、思考型ファイティングアクションシステムです。
タイトルは『ストリートファイター5 インテリジェンスエディション』とでも名付けましょうか……。
対戦格闘ゲームの常識をぶっ壊した、まさに、ハードコアゲーマーの自分しか思い浮かばないような発想です。カプコンには是非、本記事に目を通していただきたい。
ハッキリ言って今回はネタ抜きです。ガチで格闘ゲームがどうすれば流行るのかを徹底的に考え抜いた結果が、この思考型ファイティングアクションシステムなのです。
サンプルを作ったので、早速プレゼンに移ります。
思考型ファイティングシステムの詳細
まず、ベースとなる画面は通常の『スト5』と変わりません。……が、違うのは時が止まっているということ。
画面中央上部のタイマーは撤廃され、ターン制になります。
まあ簡単に言うと、カードゲームと格ゲーの融合です。
Vトリガーのシステムは複雑になるので、そこは撤廃しました。
プレイヤーが技カードを出すだけで、キャラが技を繰り出してくれます。コンボカードを出せば、自分で操作しなくても勝手にコンボを出してくれます。
格ゲーに手を出しづらくさせている原因となっている複雑なコンボやアクション要素は消しました。カードを場に出せば自動的に技やコンボを発動してくれます。
つまり、複雑な操作抜きで格ゲーの駆け引きを楽しめるわけです。
これはすごい。
自分の考えたルールを大雑把に説明します。
・全40キャラが最初から使える
・技カードはガチャで集めていく(10連3000円程度)
・アクション要素完全撤廃
・Vシステム、スタン値も撤廃
・プレイヤーはカードを出すだけでいい
・デッキは30枚で組み立てる
・デッキから引いた技カードを駆使して戦う
・防御は何回でも使える。カードを必要としない
・同じ技カードはデッキに最大3枚まで
・ターン開始時、EXゲージが1溜まる。CAやEX技の使用時に必要
・EXゲージは最大5つまでスタック出来る
・属性の(J攻)はジャンプ攻撃のこと。相手のCAを回避出来る
・手札は最大5枚。毎ターン1枚ドローする
・防御行動で手札が溢れた場合、捨てる必要がある
・キャラの体力は『スト5CE』に準拠する
以上が基本的なルールとなります。
戦闘部分は、自身と対戦相手が同時に技カードor防御を選択し、その属性によって攻撃が成立するか否かが決まります。簡単に言ってしまうとジャンケンのようなものですね。
技カードのサンプルもいくつか作ったので、それを見てもらえればゲーム性もだいぶ把握しやすくなるかと。
格ゲーの駆け引きの根幹となる、打撃、防御、投げの読み合いを分かりやすくデザインしました。これでどんなゲームかは想像出来たでしょう。
防御は技カードとしてカウントせず、無制限に使えるので、そこを軸とした読み合いがアツくなると思います。相手がEXゲージ溜めやCA読みで防御すると思ったらこっちは投げカードを出すとかね。
技カードはキャラごとに分けられているので、コレクションのしがいもあります。
普通のスト5だったら40キャラの中からどれを選んで戦うかってだけですけど、この『インテリジェンスエディション』は40キャラx技カードの組み合わせによって無限の可能性が広がります。
CAに強いジャンプ属性メインのデッキを組むとか、金に物言わせて高レアのCAカードを沢山入れたデッキを組むとか、女性キャラのデッキが主流なら“さば折り”を3枚投入した本田のメタデッキを使うとか、色々出来ます。
まとめ
今回自分が提示した“思考型ファイティングアクションシステム”は、まさに対戦格闘ゲームの革命と言えるのではないでしょうか。誤解を恐れずに言わせてもらえば、“将棋とボクシングの融合”とも言えるようなシステムです。
コンボが出来ない?インテリジェンスエディションには不要です。安心してください。貴方がカードを選択するだけで、キャラクターは動いてくれます。
『ストリートファイター5 インテリジェンスエディション』にキャッチフレーズを付けるとしたら、“もっとアタマを使え”ですかね……。従来の格ゲーを脱し、ひとつ上の頭脳戦をイメージしたら、このキャッチフレーズが自然と頭に浮かんできました。
手先が器用な人間が勝てる時代は終わった。最先端の格ゲーは頭脳がモノを言うのだ。
自分からは以上です。カプコンさん、どうでしょうか。この案を採用してテッペンを取ってみませんか。