『ストリートファイター6』未だ収まらない“JPヘイト問題”は開発の想定内なのか？大会（プロシーン）を考慮して年1調整を謳った結果がプロからも苦言を呈されている現状について。

『ストリートファイター6』未だに収まることを知らないJPヘイト問題について語ります。

そもそも調整が一切ないからそりゃヘイトも収まりはしないのだけれど。

以前にJP記事を取り上げたとき、以下のようなコメントが届きました。

「レシピは違うけどラヴーシュカからインパクト2回入れるゲージ削り自体はコンボトライアルにもあるし運営もある程度は想定してそう」

ウメハラさんが、JPのコンボについて開発が知らなかったところがあるのでは的なことを取り上げた際の記事に届いたコメントです。関連記事参照。

コメントを見て、実際にスト6を起動してJPのトライアルをチェックしてみたのですが、確かに存在しました。

ドライブゲージ削りコンが。

パニカンのドライブインパクトからスタートさせて、相手のドライブゲージ約4.3本ほどを削っています。

レシピはコチラ。ドライブインパクトが3回表記されているのがお分かりいただけるでしょう。

2年間毎日数百試合こなして調整していたゲームってことを考えると、JPのもろもろの部分って開発の想定内として動いているのだろうか……？

現在のJPヘイトも開発の想定内的な？こうやってヒールキャラとしてJPが叩かれるのは想定内なのか？

冷静に考えてみると、ゲーム作りのプロフェッショナルがODアムネジアをあの性能のまま出したって、普通に考えたらかなりあり得ない感じがするし、自分たちが開発の手のひらの上で踊らされている可能性なきにしもあらずかもしれない。

ある程度ブッ壊れなのを承知して出したというか……。じゃなきゃ、あんな性能にはならないよなあ。

しかし、大会が荒れるレベルのチャットは流石に想定外だと思いたい。

本当にこのまま年1調整で進むのなら凄いことだ。

「大会期間中にバランスが変わるのも良くない」と、シーンを考えるような形で年1調整の方針になっているわけですが、その結果が一般プレイヤーからもプロゲーマーからも批判を浴びる形になっている。

プロのために年1調整にしたのに、肝心のプロからも批判浴びているのだから訳がわからない。

そもそもプロゲーマー達だって、大会のために一切調整しないことを望んでるとかそういうの無い気がするんですよね。いちゲーマーとして、変なところは調整してほしいとか思っているはず。

大多数を占める一般プレイヤーに関しては言わずもがな。有名ストリーマーも苦言を呈している。

まあ調整が来たとしてJPが弱体化するとも限らないし、中山DのSNSの立ち回り見ていると弱体の望みも薄そうだし、どうなるのやら。一縷の望みとしては、アキ追加（9月27日）のタイミングでワンチャンですかね……。

アキがJPキラーという噂も出ていますが、JPに有利取れるキャラ＝JPを越えるブッ壊れキャラなのでは？と思ってしまう。

どこらへんまでが開発の想定内でどこらへんが開発の想定外になっているか、非常に気になる。ここまでのJPヘイトが想定内・目論見通り（意図したヒールキャラ？）なら、それは凄い。

今日は #敬老の日✨#JP pic.twitter.com/OnTKNYB6Rd

— ストリートファイター６ 広報部 (@SF6_PR) September 18, 2023