『ストリートファイター6』EVO2023、ついに優勝者が決まりました。
優勝したのはアングリーバード選手です!ルーザーズから這い上がったメナRDをくだした、文句無し最強プレイヤー。
金色のアケコンも贈られました。
アングリーバード選手はEVO2023優勝と同時に“1億円大会”となるカプコンカップへの切符を一番乗りで獲得。
試合結果はコチラです。
優勝:アングリーバード(ケン)
準優勝:メナRD(ルーク、ブランカ)
3位:パンク(キャミィ)
4位:ときど(ケン)
5位タイ:翔(JP)
5位タイ:ハイタニ(春麗)
※これ見ると、キャラがばらけていてバランスが良く見える。
結果、日本勢(翔、ときど、ハイタニ)TOP3に残らず全滅でした。
自分は寝過ごしてしまったため、序盤の試合は見逃してしまいました。翔JPが敗退していたのがまず衝撃でした。
さて、試合をちょっと振り返りましょう。
メナが凄いのは、ルーザーズスタートしてハイタニ、ときど、パンクを薙ぎ倒していったところです。
一番優勝から遠い位置からスタートしたにも関わらず、グランドファイナルにたどり着きました。
対パンク戦ではラッシュ下段に対してバックジャンプロリの差し返しKOがヤバ過ぎた。
ただの“分からん殺し”だけでは到底壇上まで来れるわけがないので、立ち回りもそりゃ洗練されています。
フルセットフルラウンドまでもつれ込んで、最後の最後でワイルドハント(飛びかかりコマ投げ)を出す。ここまでコマ投げを温存していたのが凄い。パンク側も流石に意識外だったと思う。
グランドファイナルのアングリーバードvsメナでは、メナ側でコントローラーの接続トラブルが起きます。
これは本来だったらアングリーバード側が1本勝利で良いらしいのですが、アングリーバードが「いや続けよう」的なジェスチャーをしてそのまま試合続行。
このアングリーバード選手の騎士道精神あふれる対応に称賛の声が多数。
肝心の試合は、まずはメナが勝利してリセットがかかります。先程も言いましたが、ルーザーズスタートで一番優勝から遠かったメナがアングリーバードを倒してリセットをかけました。
しかし、最後の最後で勝ったのはアングリーバードでした。
お互いがバッチバチの殴り合いでマジで見ていて面白かったです。SA3パナしも躊躇なくしていく胆力も凄いですね。だからこそ通るというべきか。
優勝ならなかったものの、ブランカとルークを駆使したメナ選手は本当に頑張りましたし、大会を大いに盛り上げてくれました。
りゅうせい選手からメナ選手の良い人エピソードもあがっています。
Mena本当に優しいエピソード
配信台呼ばれてたんだけど体調悪いから
プールの台ですぐ対戦出来ないかと聞いたら
満面の笑みでOKと言ってくれたしかもその後こっちが英語わからないのを理解してGoogle翻訳で頭痛は大丈夫なのかいと体調面まで気に掛けてくれたという
Menaかっけえよ
— FAV|りゅうせい(Ryusei) (@RYUSEI_CARL) August 7, 2023
アングリーバード、メナ……どちらが勝っても納得のいく試合でした。別記事で語ろうと思いますが、ハイタニ選手をバカにしたパンク選手が絡まなくて本当に良かった。
あと、実況でも話題になったのですが、メナvsときど戦でときど選手が迅雷弱締めからSA3に繋げなかったのは結構謎な部分です。
SA3撃っていたら多分ダメージ保証で倒しきれそうな感じでしたが、SA3を出さなかった。
ここはコンボミスなのか、距離的にヒットしないものだったのか、気になります。
本日の名場面はときどvsメナの睨み合いです。チュッしそうな距離まで来ての睨み合い!
プロレスも忘れないのが良いですね。席についたらさっきの睨み合いは何だったのかっていう絡みを見せる。
あと、モダン希望の星ハイタニ選手は残念ながら破れてしまいましたが、それでも試合は魅せてくれました。メナ戦でリーサル完璧の気功掌は痺れました。
他にも手に汗握る場面はメッチャクチャありました。色々画像を撮ったのですが、ゴチャゴチャしてしまって整理しきれないのでここらへんで切り上げます。
いやー、EVO2023マジで面白かったです。スト6からまだ見ぬ強豪が出てくるのはもうちょっと先の話かもしれません。
JPケンまみれになるとかならなかったのも良かった。メナブランカ、ハイタニモダン春麗が本当に盛り上がりに貢献したと思います。翔選手もスト6で一気に花開いた感じがして良かった良かった。
以上。
クラックファイター6優勝おめでとアグバ。二度格ゲーすんな
PUNKの煽りはめちゃくちゃムカつくが、アメリカのエンタメとしてはあんなもんかなーとも思う
配信を全部追えなかったのでポイントを押さえた実況と解説、大変助かります。
メナ選手のいい人エピソードはまったく追い切れてませんでした。ブランカちゃん人形を出しているのは見たので、ひょうきんな人柄とは思ってましたが、こういうエピソードも知ると試合はさらに楽しくなりますね。
ハイタニ、パンクの記事も楽しみにしています。