『ストリートファイター5 チャンピオンエディション』熊本県山鹿(やまが)市でおこなわれたとある格闘ゲームイベントが話題になっています。
なぜ話題になっているかというと、その格闘ゲームイベントが開催された場所は、国指定重要文化財“八千代座”だからです。
イベント名も「eスポーツin八千代座」となっている。
ツイッターではイベントの模様が僅かながら紹介されており、その動画がバズっています。
山鹿市の国指定重要文化財八千代座での格闘ゲーム。提灯灯す伝統の芝居小屋で、eスポーツ 。ゲーム音、実況。ミスマッチというより、融合。最高! pic.twitter.com/J8XZ6r7Hkz
— 熊本eスポーツ協会【KUMAMOTO e-sports Association】 (@espo_kumamoto) July 29, 2022
この会場の雰囲気でアビゲイルが大画面に映し出されて暴れまわる光景は中々に趣深い。
格ゲーのステージで出てきそうな雰囲気の場所で格ゲー大会、すごいです。
本イベントの主催はエクリプスジャパン株式会社(葬儀業)/株式会社ルームタクト(広告代理店)です。後援は山鹿市/熊本eスポーツ協会/山鹿商工会議所青年部です。
これは普通の人だったら思い付かないようなイベント内容になっていて、素直に凄い試みだと思いました。
この場所でゲームイベントを開くことが出来たっていうのも、新たなeスポーツの未来を感じさせます。
このイベントは熊本県のニュースサイトでも取り上げられました。
伝統舞台でeスポーツ 山鹿市・八千代座でイベント
人気格闘ゲームを競うeスポーツのイベントが28日、山鹿市の国指定重要文化財「八千代座」で開かれ、出場者が歴史ある芝居小屋の舞台で熱戦を繰り広げた。同市内の民間企業が主催し、プロチーム再春館Sol熊本が協力した。
イベントは、中国・杭州アジア競技大会の正式種目に採用されている格闘ゲーム「ストリートファイターV」をトーナメント方式で競った。平日昼の開催にもかかわらず、市内外からの希望者が出場16枠にフルエントリー。約60人の観客も、ちょうちんの明かりが照らす幻想的な雰囲気の中、派手なゲーム音が鳴り響く、ユニークなイベントを堪能した。
こういう面白いイベントが今後も増えてくれると良いですね。と言いたいところですが、コロナの再流行もあって難しいのかもしれませんね……。
世間では暗いニュースが多い中、明るいニュースが飛び込んできてくれて良かったです。