【悲報】『スト5CE』アレックス使いに挑発の煽りプレイをされたので引退します。犠牲者を出さないためにも絶対に見てほしい……。

『ストリートファイター5 チャンピオンエディション』長く本作をプレイしていた私ですが、ついに引退を決意することにしました。

何故引退するに至ったかと言いますと、アレックス使いに挑発されたからです。

「ほぐれてきたぜ」と腕を回されてしまいました。こちらは真面目にプレイしているのにどうして……と思いました。

悔しくて悔しくて、夜は眠れませんでした。

……っていうのはウソです。

これ、ただのVスキルです。

挑発でも煽りでもなんでもないです。

この「ほぐれてきたぜ」は、アレックスのVゲージが増加すると同時に、ハードヒット判定が付与されてフレームが有利になるほか、立ち大Kがクラカンにもなります。アレックス使いにとってはかなり重要なVスキルです。

スト5には挑発だと勘違されやすい動きが結構あります。実は、今回はそれを語りたいのです。

最初は、「初心者が煽りだと勘違いしやすい行動について」という記事タイトルにしようと思ったのですが、このVスキル関連を挑発と勘違いしているプレイヤーが初心者という枠では収まらないので、ちょっと釣り系のタイトルにしました。タイトル後半は「（Vスキルを挑発と勘違いする）犠牲者を出さないためにも～」、という意味です。

いつだったか忘れましたが、スパダイのアビゲイル使いがアレックスのVスキルを挑発だと勘違いしてツイッターに無罪のアレックス使いを晒していたこともあったし、なんならさっき検索したら先日にもアレックスのVスキルを挑発だと勘違いして1抜けしていたスパプラのプレイヤーもいました。スパプラなんてもう完全に初心者抜けていますよね。

（1戦抜けすること自体は全然悪くもなんともないです）

そんなレベルの人たちですら一部のVスキルを挑発だと勘違いする状況になっている。

なので、ちょっと過激なタイトルにしてしまいそこはすみません。これは初心者だけでなく、未だに勘違いしている中上級者の目にも止まって欲しいという考えでこういうタイトルにしました。

私自身はスト5が大好きなので他人に挑発されたとか煽りされたとかで引退するなんてことは100%ありません。自分が辞めるとしたらそれは単純に飽きたときです。が、2000時間以上プレイしていても飽きる気配ゼロです。

さて、前置きが長くなりましたが本題に移ります。

「スト5で煽りだと勘違いしやすい行動について」を語ります。

これは煽りじゃない！勘違されやすい行動

Vスキル系

基本的に「Vスキルで自身を強化する系」が、挑発だと勘違されやすい傾向にあると思います。

それに加え、エフェクトな地味なやつだと尚更です。冒頭で語ったアレックスの「オーバーホール」が特に顕著です。バイソンの「FFB」も勘違いされやすいかもしれません。

余談ですが、「FFB（止めてみやがれ！）」を使うとダッスト（ダッシュストレート）が超強化されます。普段だったらマイナス4Fなんですけど、FFB後のダッストはガードされても2フレ有利が取れる。FFB使用後はブッ壊れ技に変化する。バイソンの要とも言えるVスキルです。

エフェクトのあるVスキルなら、挑発じゃなくてVスキルって分かりやすいんですけどね。

例えば、ユリアンの「メタリックオーラ」、豪鬼の「気合」、アレックスの「オーバーチェイン」だったり、ここらへんはエフェクトが付いているので挑発だとは思われないはず。

ナッシュの「サイレントシャープネス」はメガネが光るエフェクトあるけど、これは挑発っぽく見えるかなあ……。

これはバイソン同様に必殺技が強化されます。

ガイルの投げ

おもむろにガイルが中遠距離で通常投げをすることがあります。

これ、知らない人からすると明らかに当たらないところから投げをスカしているので、舐めプだと思われる人もいるかと思う。

実はコレ、ソニックブームのフェイントとして使っています。

通常投げとソニックブームのモーションが似ているため、通常投げをソニックのフェイントとして使うプレイヤーが結構います。

これは舐めプではなく、戦略上の立ち回りになるので初心者の方は勘違いしないようにしましょう。初心者帯のガイル使いでこのフェイントを使う人は少なそうですが、一応。

プロゲーマーの試合でも見られる行動のはずなので、今まで知らなかった人も「そういえば見たことあるな……」って思い当たるところもありますかね。

Gの演説

Gの演説（地球人民に告ぐ）はCAゲージが貯めれます。これは生で使う以外にも、必殺技や通常技からキャンセル発動が出来る。

コマンドが↓↓+KKとなっているため、生で出すときは一瞬だけ高速屈伸する必要がある。その動き+演説自体の動きとあわせて、挑発と勘違いする人もいそうなのが容易に想像できる。

これは挑発ではないので勘違いしないようにしましょう。

ダンの挑発

ダンの挑発（Vスキルです）は、Vゲージが貯まります。生挑発は滅多に使いませんが、状況によっては普通に使います。

私自身がダンで4000試合以上こなしている歴戦のダン使い（自称）なので、その状況を言いますと……

・生挑発するとVトリガー発動が可能な状況
・こちらがCA削りで死ぬ状況でVゲージをどうにかして1ブロック貯めたい状況（Vリバ、Vシフトで削りKOを回避できる）

生挑発を使うのは上記2場面ですかねえ。めったに使わないけど、自分と対戦相手のゲージ状況によっては使います。

あと、ダンのVスキル2キャンセルってメチャクチャ操作忙しいんですよ。

起き攻めで挑発重ねなんていうわけわからない舐めプみたいなことをしてしまうときがあるんですけど、これは純粋な操作ミスです。本当に許して欲しい。

自分は起き攻めで立ち弱K→VS2キャンセル→立ちコパっていうムーブを好きで結構するんですけど、これを起き攻めでやろうとすると時々ミスって生挑発を暴発することがある。

起き攻めに挑発重ねるなんて、傍から見たら舐めプ以外の何物でもないんですけど、これは操作が忙しい故のミスなので、ダン使いが変なタイミングで生挑発を出したと思ったらだいたい暴発だと思ってください。

まとめ

以上、スト5で煽りだと勘違いされやすい行動をまとめてみました。

アレックス使いの人は対戦相手から勝手に勘違いされて無駄なヘイト買いまくってそうなので、かなり同情します。

アレックス使いの方が居たら、この記事をツイートしてイメージを払拭しましょう！

ぶっちゃけ、自分も低ランク帯に居た頃はアレックス使いの挑発率異常だろみたいなこと思っていました。挑発じゃなくてVスキルだったのにね……。自分自身もアレックス使いにお詫びしなきゃいけないんですよ。昔勘違いしていて申し訳ないです。

だから、アレックスのVスキルはマジで挑発だと勘違いしている人が半端なく多いと思う。

普通に立ち回っているだけでも相手に一方的にヘイトを買われている可能性があったり、勘違いされるような動きが本作にはあります。Vスキルなんかは相手に知識がなきゃどうしようもない部分ですからね……。

Vスキルを発動したとき、クラカン時やめくり時のときに出るような表記があれば分かりやすくて良いのかも知れないけど、そうすると画面がうるさすぎる気もするし、難しい問題です。

この記事を通して勘違いしていた人の考えが改められれば幸いです。

私からは以上です。