今日は『ストリートファイター5』と『APEX LEGENDS』に共通しているひとつのことを語りたいと思う。
格闘ゲームとFPSに共通しているものなんてあるか?というと、あります。
それはランクです。
ダイヤモンドにランクアップしたときの“感覚”というか、そのあとの“洗礼”というか、それが共通している。
まず、スト5とAPEXはランクの区分けが結構似ている。それを最初に解説します。
タイトル | ランク |
APEX | ブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ→ダイヤ→マスター→プレデター |
スト5 | ルーキー→ブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ→ダイヤ→マスター→グランドマスター→アルティメットグランドマスター→ウォーロード |
APEXは各ランクにⅠ~Ⅳの区分があります。
スト5はルーキーを除くダイヤまでは通常の称号に加え、スーパー、ウルトラという区分があります。ダイヤならスーパーダイヤモンド、ウルトラダイヤモンドという称号がある。これがAPEXでいう「Ⅰ~Ⅳ」みたいなもの。
※スト5はグランドマスター以降に色々ありますが、これらはひっくるめて“プレデター”だと思ってくれればOK
では話を戻します。
ダイヤモンド到達ってメッチャ達成感ありますよね?
ダイヤモンドはAPEXにしたってスト5にしたって、ある程度のプレイを重ねて経験を積まないと到達できないランク帯だと思っている。
ダイヤ到達当初って「よっしゃ~!」ってなるんですけど、そのあとすぐに現実が顔を出します。
それは、ダイヤ到達までの壁とは比較にならない、絶壁とも言えるほどの高い壁です。
つまり、上級者からの洗礼を浴びます。
APEXの場合、頑張ってダイヤに行ける程度の腕前でそのままダイヤ帯のランクマに潜ると敵のAIMの鋭さや連携力によって叩きのめされる。ソロダイヤでも、その自信が簡単に砕け散るほど敵が強い。
スト5の場合、ダイヤに行くと無差別帯になります。つまり、対戦する相手のランクが青天井になります。同じようなダイヤと当たることもあれば、マスターグラマスといった上級者やプロゲーマーと当たることもある。
APEXのダイヤ同様、基本的に格上と対戦することが多いという部分が共通している。
この、「ダイヤに上がったのはいいけど、ここからどうすればいいんだ」という感覚が、APEXとスト5において同じなのです。個人的にね。
APEXはマスターどころかダイヤⅢに上がれる気がしない。スプリット最終盤はダイヤでも自分と同じような床ペロ勢が多いせいか、ちょっとポイントを盛れることもあったけどダイヤⅢは難しい。
そもそもAPEXでマスター目指すってPT組むことが前提みたいなレベルになっていますからね。ソロマスっていうのが特別視されているくらい、ソロ(野良)はハードルが高い。それ抜きにしても、自分個人の戦闘力がダイヤ帯で通用するとも思っていない。
自分の前スプリットの成績はソロダイヤ到達時でk/d1.65。
プラチナ帯では戦えていたほうだと自分で思うが、これがダイヤ帯になると途端にクソ雑魚床ペロ勢になる。本当に恐ろしい。
ここらへんに関してはスト5はまだマシかなとは思う。
APEXほどの地獄を見ることはまだ少ない。ゲーム性的にも結構ジャンケンなところがあるので、ワンチャン上級者に勝てるっていうこともそこそこある。
一応プロゲーマーのマゴさんに1引けたこともある。
長期戦なら絶対に勝てないけど、1引くだけなら読み合いがハマって勝てちゃうこともある。
自分はスト5だと現在スーパーダイヤモンドに位置していますが、ウルダイやマスター相手なら、負けることのほうが多いものの絶望的に叩きのめされるってことはそこまで多くない。まだ試合にはなるって感じです。
(アルティメットグランドマスターやプロゲーマー相手には完全に歯が立ちません)
でも、じゃあマスターに上がれるかって言ったら余裕でムリなんですよ。これはAPEXと同じで。
ってか個人的にはウルダイもムリだと思っている。いまはスパダイに満足してずっとカジュアルマッチまわしていますしね。もう成長は諦めている。
正直、どうやってマスターに上がれるのか分からないです。スパダイまではもうひたすらプレイ重ねて、対戦の中で技の振り方とか簡単なキャラ対策を身に着けていって到達できましたが、そこからウルダイ→マスターってなると、いやこれは自分には無理だなって思うわけです。
どういう部分を磨けばいま以上に強くなれるのかが分からないっていうのが根本にある。
APEXでもスト5でも、ダイヤという大きな目標に到達したあとに、更に超えがたい絶壁が現れる。これがスト5とAPEXに共通していると感じた部分です。
ここから1歩ふみだして、APEXやスト5でマスターに行ける人が強い人なんだなって思う。
APEXのマスターはマジで一生かかってもムリだと思う。1vs1のゲームでもないし、AIM力がモノを言うのでどうしようもない。AIM力なんて若い頃のほうが全然良かったですからね。オッサンのいまなんて若い頃より劣化しているし伸びしろはない。PT組んでVCっていうのもやる気は全く無い。
余談ですが、この“絶壁”の感覚は昔やり込んでいた弐寺(ビートマニアIIDX)もそうでした。自分はDPerだったんですけど、かなり苦労してDP九段に上がりましたが、そのあとのDP十段がレベチ過ぎて心が折られました。
以上です。APEXでソロマスいける人や、スト5でマスターいける人は凄いと思っています。
加藤純一みたいにキャリーされて行く人が多いのかも
若い人ばっかだからエイムかてまへん。
VCやると小・中学生ばかり。外国人も増えてる。
エイムって若さがモノ言いますからね。
自分も昔のほうが確実にエイム良かったと断言できます。
FPSは歴が長い人よりも若い人のほうが純粋に強いっていうのが辛い。