一昨日、格ゲーアイドル“RoundV”のデビュー曲、「名無しの勇者」が配信されました。
先日はMVがYouTubeで公開され、誰でも視聴出来る状態になっています。
初めて聞いたときはもけさんの槇原敬之っぽいボイスが特徴的だなと思っていたんですけど、冷静に繰り返し聞いているとナウマンさんが普通にメチャ歌上手いことに気付きました。
ビジュアルも含めて、ナウマンさんって普通にアイドルとして通用出来るレベルだよなって思えました。プロの中では珍しいさくら使いっていうのもポイント高いです。
水派さんもキレイに高音が出ていてすごいです。
ちなみにもけさんはYouTubeのコメント欄ではボカロに聞こえると言われていて、ああなるほどそんな感じもあるなと笑ってしまいました。
でも、もけさんのその抑揚の無い感じのボイスも楽曲の良さを引き立てていると思う。逆に味わい深くなっているというか。もけさんはこのままの方向性(槇原敬之)をキープしてほしい。
ちなみに自分はMVでいうと(01:43)の部分が大好きです。ズン、ズン、ズン、ズンって4人が態勢を崩していくシーンなんですけど、ここが普通にダサくて逆に良いです。
身体の角度とか手の形があまり統一されていなくて、ズンズンズンズンで動きは合わせるけど細かい部分は雑だな!って笑えます。
4人の動きを合わせた後、水派さんが歩き出す部分が少し映ってしまっているのもちょっと雑っぽくて良い。これは素人の感想です。
とまあ「名無しの勇者」には結構癖になる部分が多いです。未成熟に感じる部分も、それもまた良きかなと。名無しの勇者が、いつか魔王を倒して有名な勇者になるまでの物語なのだと思うのです。
さっき寝ていて目が醒めた時はずっとこの楽曲が脳内に流れてました。キーポンディギン、キーポンディギンって。
かなり中毒性が高いと思われます。メロディーが頭から離れなくてヤバいです。
ちなみに本楽曲はミートたけしさんというスト5の猛者の人(コーディー使い)が作曲しています。
ユニットだけでなく、作曲も格ゲーマーが関わっているという、かなり珍しい曲だと思う。
初めてこのプロジェクトを見たときは一体どうなるのだろうと思っていたのですが、マジでしっかり格ゲーアイドルになっていて驚きました。動画の評価も高いです。
もしコケても冗談で濁すようなそんな半端なレベルの出来じゃなくて、ガチで取り組んでいるのが伝わってくるのでこれからも頑張っていってほしいです。
出だしは成功だと思います。次の楽曲にも期待です。次はハイテンションな楽曲&もっと格ゲーマーらしさが見えるMVを見てみたい。
余談ですが、自分はダンスの動画だと「ALiEN」というグループのダンスが大好きです。これは以前当ブログで一度紹介したのですが、未視聴の方はぜひご覧ください。メチャカッコ良いです。