ホラーアドベンチャー「死印」の体験版をプレイしたので感想、システム紹介を書いていくぞ!
体験版クリアまでに要した時間は3時間。
記事も書きながらのプレイだったのでちょっと時間掛かってます。
ゲームオーバーになった回数は5回だ!
目次の第1章「花彦くん」以降は体験版でのネタバレ要素になるので、体験版をこれからプレイされる方は注意してください。
主人公の名前、見た目が変更可能
主人公の見た目を少しだけ変更することが出来る。
・メガネ+ヒゲ有り
・ヒゲ
・メガネ
・何もなし
の4種類から選べる。
なんだろ、この地味なカスタマイズ要素はw
メガネ+ヒゲを選択しました。
主人公の名前も自由に付けられるが、一度決めたら変更は出来ない。(容姿も同じ)
「シルシ」について
主人公の腕に刻まれたシルシは死の刻印。
「刻まれた者は、近いうちに命を落とす」
更に、死を迎えるその日まで少しずつ記憶が壊されていく。
主人公は本日の夜明けに死を迎える、と告げられる。
上記画像のキャラクターは九条家の当主「九条サヤ」に命を与えられた人形「メリイ」
・九条サヤ…九条家の当主で有名なスピリチュアリスト。
主人公は死から逃れるため、”シルシ”に抗う――。
こういったストーリーとなっております。
システム:デッドリーチョイス
デッドリーチョイスの説明
探索中には死に直面する選択を迫られることがある。
回答には制限時間があり、霊魂が減少していく。
タイムアップ、誤回答で霊魂が尽きるとゲームオーバー。
霊魂はデッドリーチョイスをクリアすると一定値まで回復する。
最初のデッドリーチョイス
死を待つか?シルシに抗うか?
これは流石に?抗うに決まってんだろ!
でも現実であなたの身にシルシが刻まれたら震えて死を待ってるだけでしょ。
当たり前田のクラッカー。
意気地なし。
シルシに抗う。を選択して無事生き残りました。
メリイが手助けしてくれることになった。
この子は何が出来るんだろう。
こんな感じで、今後探索中にもデッドリーチョイスが出てきそうですね。
第1章「花彦くん」
学校の間で噂になっている怪談話「花彦くん」
夜に学校の鏡をのぞくと現れるらしい。
そして「ぼく、きれい?」と尋ねてくる。
「いいえ」と答えると大丈夫。
「はい」と答えると「じゃあ、赤いのちょうだい」と言い残して花彦くんは消えてしまう。
花彦くんは大人が嫌いで、もし質問した人が大人だったら体中の血液を抜かれて死んでしまうそうだ。
廃校を探索することに
主人公と同じ”シルシ”を刻まれた者、女子高生の「萌(もえ)」と小学生の「つかさ」
この2人にシルシが出来た際に共通していたのは”学校の鏡”、つまり花彦くんの噂が関係している可能性がある。
萌の”シルシ”が出現した原因と思われる廃校へ向かう。
大勢で行くと怪異に気付かれる危険性が増すため、連れていける印人は1人までとメリイに言われる。
萌かつかさ、どっち連れてく?
う~ん、これアレだわ。つかさが弱キャラで萌が強キャラだわ。
なぜ?
見てみな、つかさの情報画面。
「危険が間近に迫ると、自己中心的でわがままな本性が顔を覗かせる」、これは間違いなく探索で足を引っ張るタイプ。
俺は強キャラの風格を醸し出してる萌を連れていく。
強キャラとか、そういうゲームじゃなくない……?
ライトゲーマーはこういう情報画面をろくにチェックせず痛い目を見るけど、ハードコアゲーマーの俺は一味違うんだよな……。
萌の情報は下記画像参照
いざ、H小学校へ突入!!
システム:怪異スポットの探索
怪異スポットでは、左スティックで懐中電灯を動かすことにより、視界に入ったものをチェックすることが出来る。
細かく画面内をチェックするのが攻略のポイントな気がする。
十字キーで各フロアを移動することが出来る。
H小学校内の探索
校舎に入る際、警備員に引き止められたけど、こっちは命がかかっているのでおかまいなしに侵入する。
花彦くんにまつわる噂の鏡を目指して
向かって右に進むと噂の鏡があるというので、そこを目指して進む。
道中で防災頭巾というアイテムを見つけたけど、そこは自身でプレイして探し出してくれ!
鏡に到着。
花彦くんが登場し、デッドリーチョイス。
今までの文章をしっかり読んでいれば難なく突破出来るでしょう。
ハードコアゲーマーの管理人、無事生還です。
校舎反対側へ向かう
花彦くん撃退後、校舎に入る時に出会った警備員の悲鳴が聞こえた。
叫び声のした方角へ進んでいくと警備員、いました。
いたけど、酷い姿になって……。
叫び声を上げてどこかに去っていきました。
去っていった警備員のいた職員室に入り、更に奥の職員準備室へ……。
ここから先の展開は君自身の目で確かめてくれ!!
(プレイに集中したくなっただけです)
職員準備室で迷った人への攻略ポイント
ここで30分近く迷ったから、俺みたいな人がいるかもしれないと思い、一応書いときます……。
・木製の整理棚で「見る」を選択しよう
・ネジ穴に詰まったものをボールペンで掘り出す
システム:怪異とのバトル
怪異を倒すために必要なのは、探索で手に入れたアイテム。
状況に応じて適切に使うことで倒すことが出来るようです。
主人公と同行者、どのアイテムを使うか指定出来る。
また、アイテムには使用回数があるので注意。
怪異を弱らせるためのアイテムは、怪異が最接近してきたのみ使うことが出来る。
花彦くん攻略
管理人が花彦くんを撃破したときのパターンを紹介します。
パートナー:萌
主人公が食塩水で弱らせる→萌が花彦くんに口紅を塗る
次のターンで鏡を使って花彦くんに口紅を塗った姿を見せる。
この順序で行動したら、花彦くんはニッコリ笑って消えていった。
これ、最善手っぽくないですか?完全なグッドエンドじゃないですか。
システム:ゲームオーバーについて
デッドリーチョイスでゲームオーバーになっても、直前のところから再開することが出来ました。
セーブデータからやり直さなくてもいいので助かります……。
体験版を終えての感想
体験版で感じた3つの不満点
1つはログを見返す機能が無いこと。
アドベンチャーゲームとして必須の機能がないのはちょっと残念。
もう1つは移動のテンポが若干遅く感じた。
これは恐怖を煽る演出の為と考えられるけど、同じ場所を行ったり来たりする時は地味にストレス。
最後に移動方法。
主人公の向いてる方向に合わせて移動しなきゃいけないので直感的に移動できない。
個人的にはマップの構成と十字キーをそのまま連動させてほしかった。
ここは個人差あるかと思います。
でも、面白いので買います!
体験版が面白かったので購入します。
ホラーなんだけど、最後には花彦くんが救われるような展開になっていてホッコリしました。
なんだか感動しましたよ。
ここは戦闘の選択肢次第で展開変わるんでしょうけど……。
この御時世、体験版を出すには勇気がいると思いますが、よく出してくれたと言いたいです。
実際、体験版を出していなかったら自分は多分購入していませんでしたね。鉄拳7もあるので。
純粋に作品を楽しめた、エクスペリエンスを応援したい、この2点の理由で購入します!
でも、懐中電灯で探索してるときに急に現れる幽霊にはビクンッってなっちゃいました。
これがFPS系のホラーだったら間違いなく無理だけど、テキスト形式だから俺でも遊べる感がある。