みなさんこんにちは。
あらゆるTCGにおいて昆虫デッキをこよなく愛する羽蛾亮輔と申します。セミの裏側はNOです。
今回は、声優オタクとしての一面もある私が「一流声優と二流三流声優の違い」について解説をしたいと思います。
“声優”とは、アニメのキャラに声をあてる、いわばキャラに命を吹き込む大仕事、神のごとき所行です。責任重大で、その演技力によってキャラクター人気も大きく左右してくることでしょう。
「一流の声優とは何ぞや!?」
それを、特に声優もやったことない自分が自信を持って語ります。
まず一流声優の例を挙げましょう。それがコチラ。
男性レジェンド声優は中村悠一さん、女性レジェンド声優は朴璐美さんです。
なぜこの2人が一流声優なのか?
私が言いたいのは、キャリアだとかそういう話ではありません。
この2人の素晴らしいところは、“何を演じているか分からない”というところです。
私が声優にそこまで詳しくないからかもしれませんが、この両名はwikiで検索すると「この役もやっているのか!?」「へー、この役も中村悠一さんがやっているのか」「え、朴璐美さんってロランとかエドの声もやってたのか!?」と驚くことが多い。正直、素の声っていうものが想像できない。だから凄い。
筆者が朴璐美さんを知ったのは、『ストリートファイター5』で使っていたキャラがコーリンだったからです。そこからwikiとか見て、自分の知っている他作品でも様々な主役級の声を演じていて驚いた。
死ぬほどプレイしていた『オーバーウォッチ』で、ファラの声優も朴璐美さんだってこと全く気付かなかった。凄くないですか?それくらいキャラの演じ分けが出来ているってことです。
先ほど記述した“何を演じているか分からない”についてもっと分かりやすく言うなら、“声優として認識されない凄さ”です。
私の持論ですが、声優はあくまでキャラに命を吹き込むのが仕事であって、声優本人が主役では断じてありません。舞台だったらいいよ?
なので、ロマサガ2リメイクのトレーラーで声優の名前が大々的に表示された際、私は嫌悪感を抱きそれを記事で語りました。
これは声優本人ではなくプロモーション側についての文句になりますがね。
……つまり、意外性というか、このキャラの中身は誰が演じているんだろうって分からないくらいキャラの影に潜んでいる有名声優こそが、真の一流声優と言えるのです。
大御所声優の中でも、「この人って何の声やっても◯◯のキャラにしか聞こえねえな」って人が居ます。正直、自分はその人たちがそこまで好きではありません。名前は出しませんが、2人います。別に声を聞きたくないほど嫌いだとかそういうわけではないですけど。
そういった人たちは自分の中では一流声優とはちょっと言いづらいです。
ただ、それとは別で、どれを演じていても声優は特定出来るけど、その声に魅了される人たちというのも存在します。これも一流声優の枠に入ってきます。唯一無二の声質と言えるので。
名前を挙げると、ピッコロ(ドラゴボ)やエース(ワンピース)で有名な古川登志夫さん、ビーデル(ドラゴボ)やファラ(テイルズオブエターニア)で有名な皆口裕子さん、ここらへんは自分がとても好きな声です。
上で語ったような人たちと違って、しっかりキャラの演じ分けが出来ています。だからこそ一流声優です。声が良いけど、どの役をやらせても◯◯のキャラにしか聞こえないってわけではない。
古川登志夫さんと皆口裕子さんは、いわゆる“耳が妊娠する声優”です。声が良すぎるあまり、耳が妊娠してしまうのです。
私はオジサンですけど、耳は妊娠します。ときどき子供(耳クソ)も生まれてきます。元気な子供です。
あとは杉田智和さんもそうですかねえ。
杉田智和さんは何の声を演じてもキッチリカッコ良く決まります。
個人的な声優五神は、中村悠一さん、朴璐美さん、古川登志夫さん、皆口裕子さん、杉田智和さんになりそうです。
ビジュアルをウリにするような“声優のアイドル化”みたいなのも数年くらい前から言われていますが、そういった風潮と関係なく人気のある声優こそが一流声優ですね。
記事は以上です。声優オタクを自称しましたが、あくまで自称しただけなのでアニメはそんなに見ません。
キャプテン・アメリカの声はもう中村悠一になってしまっている クリス・エヴァンス本人の声だと違和感
鬼滅の刃に出てくる敵キャラを山寺宏一さんが演じた時は初めて聞いた時は誰が演じているかわからなくて
まだ引き出しあるんかい!と驚きました。
気になって検索してみたのですが、みんな気づかなくて当時はネットニュースになるほどだったんですね。
まさにこういうところが一流声優の凄さと言えますね!
杉田のこと言ってるんだろうなって想像しながら読み進めてたのでビックリした
杉田なんて特にどのキャラも同じキャラに聞こえん?
名前出された方からだと杉田さんは
また杉田かってなる事が多くて
嫌いじゃないけど食傷気味ではありました