漢検1級の勉強(言うて1時間も満たない程度)が続いていたので、ここ数日は久しぶりに漢検準1級の復習をしています。
久々に漢検準1級の勉強をしていると地球に戻ってきた感があります。“ああ、俺の理解できる言語が来た”と……。漢検1級は理解に苦しむ漢字だらけですから。
そこまで記憶は抜け落ちておらず、多分8割~9割くらいは記憶として定着していると思う。鸚鵡(オウム)なんかがサラッと書ける俺は、流石漢検準1級だぜと自分で自分が誇らしくなりました。
当然ちょいちょい忘れている漢字も出てくる。が、それを再び覚えるための復習なので、それはそれでいい。覚え直して再び記憶すればいい。
余談だが、漢検準1級に出てくるカッコいいことわざというと、“燕雀焉んぞ鴻鵠の志を知らんや”が挙げられる。この言葉の心地よいリズム、字面の美しさ、意味のカッコ良さが好きだ。
もしもあなたが何か努力していることを他人にバカにされたときは、この諺を使うといいだろう。
漢検1級の勉強のほうは、かなりしんどい。しんどいというか記憶に定着させづらすぎる。
復習しようと思ったら5問中4問の漢字が記憶から吹っ飛んでいるというのがザラにある。
上記画像でいうと、唯一覚えていたのは“沽券”だけだった。
「沽券に関わる」で頻繁に使われるあの“沽券”です。ちなみに沽券とは、「土地や家などの売り渡しの証券」という意味で、それが転じて人の価値、値打ちという意味になったそうです。
まあ、何度も繰り返して、頑張って覚えていきます。ここはまだ復習を1度しかしていないページだったので仕方ないとも言える。3回、4回と復習を重ねていけば身につくだろう。
しかし、こまめに復習しようとすると新しい漢字を覚えるのが疎かになるし、難しいです。勉強時間をもっと取らないとダメかもしれないけど、今はそこまでモチベは高くない。ただ継続するのが大事として、続けている。
漢字の勉強に終わりは無いでしょう。生涯学習と呼ぶに相応しい、まさに深淵の世界だと思う。別にそんな漢字大好きって人間でもないですけど、漢字の勉強はゲームしか能の無かった自分がアイデンティティを保つために必要なことです。大好きってほどではないけど嫌いでもないし、好きな部類だから勉強している。勉強嫌いな自分が面白いと思った世界ですから。
ちなみに来年漢検1級に当たって砕けろで挑む予定でしたが、あまりにコロナ禍が酷くなっているので受けるのは中止しようと思っています。どうせ落ちるので、コロナに罹るリスクを背負ってまでは流石に行きたくないです。
自分はワクチンを打っていないので、コロったらガチで死が見えるので、そのリスクはちょっと抱えられない。これがメチャクチャ勉強して漢検1級にワンチャン合格できるような地力がついているっていうなら受けにいくと思うけど、100%落ちる検定なので、そこでコロナリスクは背負いたくない。
今は牙を研ぐのみ……!!
合格を目指しているわけではないので、単純に日課として続けていくのみです。1級の受検もしませんが、勉強は続けていく。
はじめまして。
以前、漢検準1級の勉強法を調べているときに、こちらのブログの準1級挑戦記事を拝見し、以降励みにしながら準1級合格のための勉強を続けてきました。
どの程度の勉強量でどの程度点数が取れるか把握出来たおかげで計画的に進めることができ、R3-2で無事1発合格できました。
現在は漢検1級合格に向けて勉強を続けています。
伝えるのが遅くなりましたが、この場をお借りして、漢字の勉強を続ける一助となった貴ブログと管理人さんにお礼申し上げます。
ありがとうございました。
おめでとうございます!
記事が役立ってなによりです。
早く受かれよ!
先に受かっている先輩ですか。すごいっすね。