京王線の無差別刺傷事件について、自分が思ったことを語ります。
24歳の若者が京王線の車内で殺人未遂を犯したという事件です。詳細は皆さん知っていると思うので省きます。
自分が感じたことは、このひと十分恵まれているのになんでこんなことしてしまったのだろう、ということです。
ニュースを見ると、彼女と破局したことが事件を起こした一因のように語られていた。
ソース元リンク:《京王線刺傷》ジョーカースーツの男が狂った“恋人との破局”と“盗撮事件”「仕事や友人関係がうまくいかず死にたかった」
(ヤフーニュースに飛びます)
自分からすれば、「彼女が居たことある」という時点でもう勝ち組にしか見えないんです。
人生を悲観するのが早すぎる気がしてならない。自分からすれば、あなた全然やり直しきくでしょうと。死刑になるためにこんな凶行を起こす必要なんかなかったでしょうと。
彼女が出来たことがあるってことは、異性を惹きつける人間的魅力があるってことですよ。もうそれだけで勝ち組じゃないですか。こちとらゼロですよ。彼女ってどうやったら出来るんですか?
正直理解に苦しむ。ただ、これは自分からしてみればの話で、やはり本人からしたら思い悩むこともあったのかもしれない。
自分だって、他の、例えば貧しい国の人たちからすれば勝ち組ってことになっちゃいますしね。でも彼女居たことあるってだけで、自分よりよっぽど上等な人間ですよ。それとも、恋人と破局するということは、恋人の居ない人生よりも辛かったりするのだろうか。
誤解されないように言っておきますが、この犯行は全く擁護するつもりなど当然ないです。
ただ、こんなアホな事件を起こす前にもっと周りを見たほうが良かったのではないかと思う。彼女すら出来たことのない、引きこもり歴6年超えの終わってるオッサンがここに居るということを知れば、まだ救いがあったんじゃないかと。
自分がこの事件を見て不快感を覚えたのは、この事件を起こした若者の容姿について色々言われていたことです。
チー牛とか言われているのを相当数目にしましたが、そこは見ていて心が痛くなりました。結局そういう見た目だけの部分でバカにされたりするのだなと。事件の内容が非難されるのは当然のことだが、見た目にまで中傷が及ぶのは、嫌な世の中だなと思う。たぶんその中には良い大人も居るでしょうね。
自分は、このルッキズムが嫌だなと思う。あとは、報道の仕方も気持ち悪いです。タバコ吸わない、酒飲まない、だからなんだよ。まるでそういう人間が事件起こすみたいな風に言うなよ。
なんか凶行起こそうって人はその前にまず私を見て欲しい。日本国内で見れば自分の存在は相当な底辺だと自覚しています。
彼女居ないし職もないし引きこもっててクソ太っててハゲてるしチビだし高卒だし、それでも自分は生きています。自分で書いてて悲しくなってきましたが、そんなのでも生きています。「コイツよりマシじゃん」って自分を見て多くのひとが思えるはずです。
マジで、彼女居たことある人生勝ち組がこんなバカな事件起こすなよと言いたいです。
以上。
自分だって彼女が居たら理想のデートしたいですよ。自分は彼女が出来たときのことをブログ上でシミュレーションしたことがあります。自分の彼女になってくれる方は↓の記事を見てください。よろしくお願いします。