みなさんこんにちは。先日は荒れた記事を書いてしまい申し訳ございませんでした。
もう頭がおかしくなりそうでした。いや、おかしくなっていたからあんな記事を書いてしまったのか。とにかくあれは一応自分の本心です。
くだらない事に首を突っ込む人間が多すぎる。
自分が記事で書いた通りの流れになりましたね。結局DaiGo氏は謝罪ムーブをしましたよね。結局ああいうのに構っているのは売名の手伝いをしているだけなんですよ。
最近DaiGoなんて全然話題になっていなかったのに今回の炎上で一気に有名になって印象に残ったでしょ?悪目立ちとは言え。だからあんなので騒ぐのはバカなんですよ。悲しいことに、そういう踊らされている人間が多い。
哀れです本当に。あんなのに首突っ込んで時間を費やすことが。そして、あんな立ち回りをしてまで金を稼ぎたい目立ちたいという人間が、心底怖い。世界がそういう人間で溢れているようにも見えて、気分が滅入る。
さて、話を本題に戻します。
日課である漢字検定1級の勉強を続けています。漢検1級精選演習の「書き取り」の項目を一通りまわしおわりました。今日は漢字を沢山書いたことで荒んだ気持ちが落ち着いた。
※「書き取り」問題の中にも複数のカテゴリがあるが、自分が現在勉強したのはカタカナを漢字になおすカテゴリだけです。
カタカナを漢字に直す記す書き取り問題は240問ありますが、そのうちミスは24問でした。かなり頭に入っていると思う。
いい感じです。まあ、1級の範囲は膨大なので、200問程度の漢字が書けたところで全くなんですけどね。過去にも言いましたけど、漢字辞典1冊+四字熟語辞典の1級対象四字熟語をマスターしないと受からないとか言われているのが漢検1級です。参考書の問題の僅かな書き取り問題がちょっと出来た程度では100%受からない。
現状は1級合格を目指すというよりも自己研鑽の意味合いのほうが強いので、暖かい目で見てください。
今回は読者の方にクイズを出題したいと思います。
日常で使用する言葉の1級漢字を問題として出すので、良かったら挑戦してみてね。
1級漢字書けるかな?
黄色マーカーで記したカタカナの部分を漢字で書いてください。
1.力がミナギる。
2.バラ色の人生。
3.シンキロウが見える。
4.ヒナアラレを食べる。
5.文書をカイザンする。
6.犯罪をホウジョする。
7.カンヌキをかける。
8.トッサの判断。
9.皮をナメす。
10.友の気持ちをソンタクする。
答え合わせ
1.力が漲る。
2.薔薇色の人生。
3.蜃気楼が見える。
4.雛霰を食べる。
5.文書を改竄する。
6.犯罪を幫助する。
7.閂をかける。
8.咄嗟の判断。
9.皮を鞣す。
10.友の気持ちを忖度する。
各問のヒトコト解説
「漲る」ですが、これは“水が張る”と覚えると簡単です。
「薔薇」は、各部位の組み合わせで覚えてください。漢字の勉強をしない人でも、バラだけは書けるようにしておくとナンカイイと思います。
「蜃気楼」の語源ですが、これは大蛤(おおはまぐり)が吐く気によって生じると考えられていたからだそうです。面白いですね。蜃=おおはまぐり。
「雛霰」は、雛の覚え方は「芻+隹」です。隹(ふるとり)は、ゲーム的に言えば鳥属性を持っている。このパーツ(部首)で何の属性が付与されているか理解しておくと、漢字を覚えるのにとても役立つ。霰(あられ)は、これは“雨が散る”と覚えるとスンナリ頭に入る。
「改竄」ですが、竄は“穴の鼠”と覚えてしまえば簡単です。ちなみに鼠に「由」が付くと「鼬(いたち)」になります。鼬はモンハンワールドでも出てくる漢字なので要チェックだ。
「幫助」一見難しく見えるが、封+白+巾の組み合わせでしかない。難しく考えるな、感じろ。
「閂」これは門を木の板で施錠するイメージが出来れば簡単だ。これでカンヌキと読ませるのはイカす。
「咄嗟」自分の場合の覚え方は、“デッサ”だ。「出」「差」が含まれているから、そこからの読みを取って、デッサとして記憶している。
「鞣」皮を柔らかくするから、ナメす。これはそのまんまなのでイメージがつきやすく、実に覚えやすい漢字だと思う。一度覚えれば忘れることは無いでしょう。
「忖度」昨今は悪い意味合いで使われる言葉だが、本来の意味は他人の心をおしはかること、つまり“推察”です。……とエラそうに語ったが、この意味を知ったのは漢検1級の勉強を通じてなので、ごく最近のことである。
まとめ
以上、管理人からの漢検1級漢字クイズでした。
出題したものを見れば分かる通り、漢検1級の書き問題は日常で使われる言葉も数多く出題されます。
読み問題はどこで使うんじゃこんな言葉っていう訳わからないもののオンパレードですけど、書き問題は比較的難易度が下がる。
書き問題の中には当然、難しい漢字も数多くあります。今回紹介したのは日常で使われる比較的易しい漢字です。
漢字の勉強は、やはり良いですよ。面白い。普段見ている漢字にこんな意味や読みも含まれているのかというのも知ることが出来る。
漢検準1級では、暮れ泥むという読みも習います。名曲「贈る言葉」のアレです。“くれなずむ”です。あとは風が戦(そよ)ぐ、とかね。バトルのイメージがある「戦」ですけど、風が“そよぐ”なんて柔らかな表現にも使われる。
こういうの、漢字で書くと風情があって良いなって思うので、そういうのが学べる漢字の勉強って良いよなって思うのです。
今回の記事は以上。少しでも「へぇ~勉強になったな」となる部分があれば幸いです。