本日発売された「HORIZON ZERO DAWN」、真の狩りゲーなんて言われているこの作品を6時間ほどプレイしたのでファーストインプレッションとして評価を書いていきます。
正直20時間くらいプレイするほどの気合いを入れて準備したものの徹ゲーするような気力が出ず、普通に寝ました。
HORIZON ZERO DAWNの概要
開発はGuerrilla Games
Guerrilla GamesはFPSのキルゾーンシリーズを手掛けている会社です。
キルゾーンは敵を倒したときの「ピロリ」音が癖になるゲームで皆さんも御存知だろう。
世界観
本作の舞台は、大災厄によって人類文明が闇に包まれてから1000年後、人類に代わって機械の獣たちが大地を支配する世界。プレイヤーは熟練ハンターのアーロイとなり、古の遺物や謎に満ちた建造物が点在する世界をくまなく探索し、忘れ去られた大地の秘密や歴史を解き明かしていきます。
プレイステーションブログより抜粋
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ストーリー展開は素晴らしい
ゲーム序盤の3~4時間程度はストーリーの大筋を追う展開になっていて、序盤の自由度は低い。
幼少期はチュートリアルも兼ねている。
ストーリー部分に関しては引き込まれるものがあり、とても楽しめています。
主人公のアーロイはとても魅力的な女性だ。
俺は強い女キャラが大好きです。
アーロイが成長していく過程はここで書くよりも実際にプレイして体験してもらったほうがいいだろう。
戦闘、システムについて
戦闘は新鮮で面白い
今のところ、戦闘部分は楽しめている。
これはゲームを進めて立ち回りの幅が広がるほど味が出る部分だと思うので、ホライゾンの魅力と言えるだろう。
強力な機械相手でも、スキャンをして歩行ルートを掌握し、軌道上に罠を置いてハメて倒す。
こういうのは他のゲームではあまり味わうことの出来ない体験であり、面白い。
レベルアップによるスキルカスタマイズや武器、防具強化も楽しみのひとつ
ホライゾンはRPGということでレベル、装備の概念もあり、キャラの強化が可能だ。
レベルが上がるごとにスキルポイントが貰えて、そのポイントを割り振ることでアーロイを育成することが出来る。
俺は効率重視なんで採取系スキルを真っ先に全強化した。
他、武器や防具も色々な種類があり、スロットに装備をはめて独自のカスタマイズもおこなえる。
オープンワールドにしては珍しくカスタマイズ要素が多いと思う。
ファークライプライマルかよ!
採取が面倒
矢や素材を手に入れるためにはひたすら採取、採取。
あぁ~、この採取は俺が序盤で飽きたファークライプライマルを見事に思い出すわ~……。
採取のボタン操作も非常に違和感がある。
△ボタンで草木が採取出来るにも関わらず、機械や生き物からの素材剥ぎ取りは△ボタンの長押しを要求される。
なぜここで操作を変えるのか?
草木なら△押し、モンスターからの剥ぎ取りは△長押し、この使い分けを常に意識しなければならないというのはストレスである。
何を考えて採取の操作を区別したのか?
現時点ではその理由が分からないが、ストーリーを進めていくと明らかになるのかもしれない。
剥ぎ取りというメチャクチャ頻繁に使うアクションを△長押し→△で全受取りという二段階操作をやらせる。
本当に意味不明だ。
機械からの剥ぎ取りも△押しで全採取で良いだろう。
素材の取捨選択なんてポーチがMAXのときにやらせりゃいい。
は~、本当に意味がわかんね~。
いちいち長押しはテンポが悪すぎるんですよ。
ワールドマップが広い
そしてワールドマップの広さ。
これを見た時おれがどう思ったかって。
うおおおおマップ広えええぇぇぇぇ!!ロケーションも沢山あって冒険し甲斐があるぜ!神ゲー!!!
なんて思うことはなく
うわっ、ダルっ。
この一言です。
「ダルッ」と思わせたその要因とは
・ワールドマップの広さに比べて徒歩の移動速度が遅すぎる。
・ファストトラベルをするには消費アイテムが必要で気軽にファストトラベルが出来ない。
(ファストトラベルに関しては物語を進めていくうちに素材が潤沢になれば気にならなくなる可能性はある)
3/4追記:ファストトラベルは物語を進めると無制限化出来るアイテムが購入可能になる
あぁ~、この移動のダルさは俺が序盤で飽きたファークライプライマルを見事に思い出すわ~……。
序盤のストーリーが終了すれば機械に騎乗出来る様になるので、遅すぎる移動速度のストレスは多少緩和される。
が、本当に「多少」緩和される程度なので、移動が億劫過ぎる。
そんなに速くないし、小回りもききづらい。
乗り物の挙動はリアルにしないでいいから操作性を良くしてほしかったな。
俺がファークライプライマルを投げたのもその移動の面倒さ故だ。
まとめ
戦闘部分、ストーリーに関してはとても魅力的。
だが、プレイ時間の大くを費やすワールドマップでの移動、素材の採取においては非常にストレスを感じる。
俺が長時間のプレイをできなかったのはこれが理由だ。
クエストも同時に複数追跡することは出来ず、1クエストずつしか追跡出来ない。
徒歩の移動は開発者自身この速度で納得できたのか?という疑問が残る。
あと1.1~1.2倍程度は速くしてほしかった。
今のところ「期待しすぎた作品」となってしまっているが、これからプレイを重ねていくうちに評価は変わるかもしれない。
戦闘部分は面白くなっていくだろうが、移動部分に対して俺がどれだけ耐えられるか、これに掛かっている。
Amazonの☆5レビューは「グラが凄い!」っていうだけで☆5つけてるレビュアーが多数いるのであまり当てにならないかと思います。
いや確かに凄いけどさ……。
あまりゲームをやらない人は逆に不便に思わないって感じなのかな?
俺的には「ファークライプライマル感」が強すぎる作品。
パッチで採取操作、移動速度が変われば化ける。
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マップ右下の方にある廃墟がどの廃墟ゲーよりも完成度高い廃墟になってて感動しましたね
歩いてるだけで当時は感動しましたww
15時間ほどやってますが全く同じ感想です
ツシマやエルデンリングのように自由に馬を呼べればかなり違ったと思うのですが…
馬は加減速操作も面倒で乗る気になれません
採取や宝箱の長押しでゲームプレイに小刻みな中断が挟まるのも地味にストレス
クリアまでやる気が保つか怪しくなっています
乗り物そんな操作性酷いか?ほかのOWゲーに登場する馬というほど操作性変わらないと思うけど
ホライゾン、本編よりもフォトモードがえぐすぎて本編そっちのけでフォトモードばかりやってた思い出
グラフィックも当時としてはかなり凄かった