あけましておめでとうございます。前前前世とかどうでもよくて来世に期待したい人生の管理人です。
あなたさぁ~、マジで2017年で”完走”しそうね。
死ぬのが怖くなきゃとっくに”完走”してるね。
昔の職場で自殺した先輩と後輩いたんだけどさぁ~、今思うと凄いね。どうやって死ぬ時の恐怖に打ち勝てたのか。たぶん本当に今の自分の環境に絶望していなきゃ出来ないってことなんだろうな。現世の楽しみを全て捨てて「死んだほうがマシ」と思えるほど追い込まれないと無理なんだろうね。俺もかなり昔に完走は試みたことはあるけど無理だったね……
楽しくいきましょ。
新年で「死」を語る楽しいゲームブログ「まじっく ざ げーまー」、2017年もよろしくお願い致しますっ!バイブス高めてガンガンいこうぜっ!
先日AbemaTVで放送された「ただいま、ゲーム実況中!」を視聴しました。この放送は地上波と同時放送というものだったのですが、まず思ったことは地上波での生放送&ゲーム実況は全く噛み合わないということ。
この番組でプレイされたゲームは下記の通り
●ウイニングイレブン2017
●実況パワフルプロ野球2017
●龍が如く6
●バイオハザード7
●白猫テニス
●PSVR
●オーバーウォッチ
●桃太郎電鉄2017
●リアルな筐体のレースゲーム(タイトル失念)
●スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS
管理人はオーバーウォッチ目当てで視聴していたので、その目線での感想を綴っていきたいと思います。
この放送を見て思ったこと
出しゃばり芸人がウザい
出演してる側と視聴者側のニーズが合っていない。出演してる芸人はゲームを楽しみたいというより、無駄に騒いで爪痕残そうとして足掻いてるように見えました。ゲームのプレイを見たいゲーマー側からしたらこの無駄な騒ぎ声は「騒音」そのものでした。
「超特急」というアイドルグループ目当てに見ていた女性ファンも多数居たようですが、この人達にゲームの面白さは果たして伝わったのか?たぶん「否」だと思うんですよね。まあこの女性ファンの方たちはゲームなんて本当にどうでもいいものとしか思って無さそうですがw
騒ぐことで伝わる面白さ(桃太郎電鉄は騒ぐことで視聴者側にもゲームを楽しんでいることが伝わっていたように思う)もあるのですが、バイオハザード7はなるべく黙っていてほしかったです。
龍が如く6も松村邦洋のモノマネがひたすらにウザく、ゲームで何が伝えたいのかサッパリでした。ビートたけしが主演してる場面で松村邦洋が無理やりモノマネぶっこんでくるからゲーム画面に集中出来ねえよと。メディアに出ないで部屋に篭って松村邦洋伝をプレイしていてくれと思ったね。
番組概要には以下の一文がありました。
普段はゲームに触れることが少ない方にも必見の4時間をお楽しみに!!
本当にゲームをあまり触れない人にとって必見の4時間だったのかという疑問が残ります。ゲーム実況を地上波の生放送でやるのはやっぱキツいんじゃないかな~。
単純にプレイしたことのないゲームについては興味を持つことは出来た
芸人がウザかったのはともかく、普段絶対触らないようなゲームに対して興味を持つことが出来たのは、こういった放送ならではかと思います。
自分が興味を持ったのはウィニングイレブン2017、白猫プロジェクト、バイオハザード7ですね。
まずウイニングイレブン2017ですが、グラフィック、キャラクターの挙動に驚きました。番組内では実力差、キャラ差が素人目でもハッキリと分かったほど一方的な試合だったのでそこまで白熱はしませんでしたが、実力が拮抗しているプレイヤー同士で対決していたならもっと盛り上がれたと感じています。
次に白猫プロジェクト。最近のスマホゲーの進化に正直驚きましたね。プレステのスマッシュコートをネット対戦対応にしたらこうなるのかな?という感じのゲームですね。必殺技の返し、回避とかもテクニックが必要な感じがして良いゲームに見えました。まあ、基本無料っていうことで最終的な勝敗は札束で決まるんでしょうけど……。
最後にバイオハザード7。この放送見て知ったのですがバイオ7って1人称視点なんですね。全く買うつもりも無かったから情報を仕入れていませんでした。3人称視点から1人称視点は大胆な変更点と言えますね。
あれだけガヤが無駄に騒いでいたのに怖さがモニター越しからも伝わったのは本当にヤベェと思いましたね。これVRにも対応してるんですってね。テレビ越しで見てても恐ろしかったのにVRで見たらどうなっちまうんだよ……。
視聴者側も急かされているように感じるタイムスケジュール
ゲームごとに、常にテロップで制限時間が表示されており、視聴者側も視るのを急かされているように感じました。
~分以内にクリアしろ!ではなく、制限時間が0になった時点でその放送は終わりです。これは地上波で生放送をしたことによる大きな欠点でしょう。これが普通の収録だったなら要らないシーンをカットして試合終了後までテンポよく続けられたはずです。
今回の放送の場合は制限時間がゼロになったら、ハイ終了~次のゲーム行きましょ~、と言った具合で進行していったので視聴者側としては歯切れが物凄い悪かったです。桃太郎電鉄なんて決算まで行かずに終わりましたからね。
ゲーム実況についてのまとめ
この放送を見て、ゲーム実況がTVの生放送で受け入れられることは難しいと感じました。桃太郎電鉄ではプレイ画面がフリーズするといったトラブルもありました。芸人の機転が良かったのもあって、放送事故手前くらいには収まったので良かったですね。数分で直りましたし。このようなトラブルはAbemaTVだけでなく、最近行われたTwitchのRTA放送でもあったんですよ。
このRTAはRTA in Japanという放送で、12/28~12/30までの3日間に渡って行われた生放送のRTA番組。この番組中、配信機材のトラブルにより、一定時間配信を視聴することができなくなるというトラブルに見舞われました。RTAをプレイしていた側としては残念でしょうし、いつ復旧するかの明確なアナウンスが無かったので視聴者側としても困りましたね。
このようなトラブルに対していかに早急に対応出来るか、そういったことが起こらないように万全な準備が出来るか。これが出来ないとゲームの生放送番組の進行は難しいなと思いました。
以上のことから、通常のゲーム番組ならともかく枠が限られてる中でのゲーム実況+生放送は面白味のないことが分かりました。
ゲーム実況の魅力って配信者自体の魅力だったりゲーム自体の面白さがあるんですけど、今回のような時間に急かされるスタイルだと自分のペースでゆっくり見ることが出来ないんですよね。周りの芸人も「時間無いから早くしろ!」って騒いでて、本当に落ち着いて見ることが出来ませんでした。後はカットも出来ないから芸人の滑ってる発言が嫌でも入ってくる。
普通のゲーム実況はこの配信者が出てるから見る、だったりこのゲームが好きだったり、といった100%能動的な理由で見るのですが、AbemaTVのような「番組」の場合は能動的な理由だけでなく、興味の無いゲームも受動的に見ることになるので、番組を運営する側は「そのゲームに興味を持っていない人」に対してどうやったら面白くゲームを伝えることが出来るか、それを考えたほうが良いでしょう。
俺を基準にしたらオーバーウォッチ以外のゲームの面白さをいかに伝えるか、超特急目当てに見ていた女性ファン基準なら、ゲーム自体の魅力をどう面白く伝えるか。なんか「ただゲームをプレイしてアイドルも出してそれで騒いとけばウケるんだろ」っていう空気を感じましたね。
単純にキャストが悪かったというのもあったかもしれませんね。博多さんたちはトークで盛り上げようと頑張っているように見受けられましたが、プレイしていた芸人サイドの知識がなさすぎて辟易しました。ウイニングイレブン2017はもうちょっと試合展開について説明してほしかったです。本当に無駄に騒いでるだけでした。
キャストについて
番組として面白くさせるなら、そのゲームに知識の深い実況者を呼ぶことが重要なのではないかと。今回の場合「実況」ではなく「身内で騒いでるだけ」といった印象のほうが大きいです。
ゲームに興味のない一般人なんかはターゲット層から完全に切り捨てたほうが、面白い番組として成立すると思うんだけどな~。そうやって”深い”番組にしたほうが逆に一般層も食いつくのでは?と。そこから少しでも興味を持ってくれたならネットで調べられるのがこの時代ですし。浅瀬でチャプチャプして延々騒がれるより、ゲーム展開、対戦者同士の駆け引きについて深く語るほうが面白いと思うんだけどな。
いや~、ただの愚痴なのに4000字超えてしまった……。
ここまで見た人が居たとしたらお疲れ様でした。2時間近く掛けて書いた管理人の愚痴に付き合ってくれてありがとうございます。
あと、これは記事と全然関係ないんですけどAbemaTVのCMで流れていたONE OK ROCKの完全感覚Dreamerが幕末ロックの絶頂DAYBREAKと凄い似てて笑いましたwググったらみんな同じこと思ってたみたいです。
「へえ~フリプで配信されたくらいだし幕末ロックって人気あるんだな。俺でも名前くらいは知ってるONE OK ROCKっていうバンドが歌ってたんだな~」と幕末ロックのCMかとガチで思ってしまいました。タイトルも似ていたので絶頂DAYBREAKの続編的な位置づけの曲なのかとw
重ねて言いますが、今年も当ブログをよろしくお願い致します。閲覧者様にとっても良い一年になりますように!