『ストリートファイター5 アーケードエディション』の話。
今回は、なぜ『ストリートファイター5 アーケードエディション』にここまでハマったのかについて語る。
ハッキリ言って、『スト5AE』は『ウルトラ ストリートファイター4(以下ウル4)』よりも面白い。
その理由は何なんだろうと考えてみた。
簡単なことだった。
俺はウル4のとき、対戦相手と全く向き合っていなかったのだ。ただ“C.ヴァイパー”を使用して対戦相手にトレモで練習したコンボを使っていただけだったんだ。
ウル4時代は対戦相手をCPU程度にしか認識していなかったんですよね。読み合いもクソもなく、連続セイスモで相手止めて飛ばしてサンダーで対空、慣性バニで突っ込むとかのマンネリプレイでした。こんなのアーケードモードのCPU戦でも出来ることです。
その頃の自分はフレームの知識なんて全く仕入れてなかったし、キャラ対策も一切していなかった。そんな適当でもある程度勝ててしまうのが“C.ヴァイパー”というキャラだった。
だから、負けた理由も探さなかった。“なんで負けたか”を考えていなかったんですよね。ただ闇雲に試合をしていただけ。まあゲームなのでそれでも楽しかったのは事実だけど。
『スト5AE』は違った。自分は勝つために相手を知る努力をした。各キャラのフレーム表を見て、反撃していいタイミングをある程度理解するようになった。
そうやって戦う相手のキャラも知りだしてから俄然スト5AEが面白くなった。対戦相手と拳で会話しているような感覚を味わえているんです。
ウル4は一方的な自己満足プレイで一生対戦していたけど、スト5AEは相手の動き、考えをしっかり読んで対戦している。だから面白いんだ。
あと、『スト5』はアーケードエディションにバージョンアップしてから快適になり、キャラも増えて面白くなったというのもありますね。無印スト5とウル4比べたら流石にウル4のほうが面白い。
自分の中ではコーリンというキャラに出会えたのが一番大きい。
このキャラは本当に使ってて面白いです。初心者殺し的な裏周りもあるので新規プレイヤーにもオススメしたい。初心者帯なら強当身もメッチャ機能すると思います。
さて、ついでにPS4版ウル4のデータ、スト4歴も紹介しておきます。データ残ってたので。
管理人のスト4歴
プレイ時間:79時間
総試合数:1288
最高PP:2040
以上がPS4版ウル4のデータ。PS4版はそんなに遊んでいないと思ってましたが、約80時間もプレイしていたことに驚いた。
管理人が本格的にスト4シリーズを始めたのはPS3の『スーパーストリートファイター4(以下スパ4)』からです。
一応無印のスト4もプレイしたことがありますが、その頃はネット環境が無かったので殆ど触らず。
スパ4は最初の頃リュウを使っていましたが、全然勝てなくてキャラ変えを検討した。そのとき候補に挙がったのが“C.ヴァイパー”だった。
使い手が少なくて、格好良いキャラを探していたと記憶している。
使い始めた最初の頃は地獄でしたね。アホみたいに負けまくりました。
連続セイスモ、慣性バニという必須テクニックを身につけるまでは非常に苦労したのを覚えている。
対空の強サンダーナックルと相手の起き上がりにあわせてセイスモ使うくらいしか最初はまともなダメージ源無かったし。
で、なんだかんだ練習し続けてPS3版のウル4ではPP3000を超えることが出来た。PS4版のウル4は猛者が多く、PP2000が限界だった。
以上が管理人のスト4歴です。
まとめ
自分がウル4よりもスト5のほうが面白いと感じているのは、取り組み方が変化したから。
ウル4:コンボ練習して戦っているだけだった。
スト5:独りよがりのプレイでは勝てない。対戦相手のキャラを知る必要がある。コーリンが最高。
この「相手を知る」というのを意識したのは6月にRAGEの“ももちコーリン”を見て復帰してからです。キャミィを使っていた初期のスト5時代は、ウル4時代同様に惰性でプレイしていた。
ゲームは気軽に楽しむものかもしれないけど、こうやって真面目に取り組むことで更に面白くなるんだっていうのが実感出来た。
スト5にコーリンが出てきてくれて本当に良かった。まさに自分の好みのキャラ。声も、見た目も。
格好良いキャラじゃないと使う気起きないんですよね。
キャラを選ぶ理由って人によって色々あると思うんですけど、自分が選ぶキャラはやっぱ“格好良いキャラ”だな。
スト5シーズン4では“C.ヴァイパー”が来ることにも期待したい。もしヴァイパーが来たらコーリンからキャラ変えするかも。
まあ、スト5のヴァイパーとかどうなるか想像出来たもんじゃないですけど。連続セイスモとか出来ないだろうしな……。下手すりゃネカリのドッスンみたいになる可能性ある。
ではでは。