スマホSRPG『鈴蘭の剣 この平和な世界のために』本日より、新ガチャ「ゴールデンハート」が開催され、ピックアップキャラとして商人のアカンベが登場しています。
筆者は無事に引くことが出来たので、今回はアカンベの使用感を簡単にお届けします。
・召喚ユニットを駆使するアタッカー
・敵をデバフしつつ一箇所に集められる
・広範囲のノックバック攻撃持ち
召喚ユニット“暗影の親衛隊”を使役しながら立ち回る魔法アタッカーです。
ピックアップキャラとしてはグロリア以来となる強力アタッカーと言えるかもしれません。
グロリア同様に、範囲攻撃を使えます。
アカンベと召喚ユニットが魔法ダメージとなっており、さらにスキルで魔防を下げる効果もあります。そのため、エダやベラと相性が非常に良い。
初めて触ったときは何もしないで召喚ユニットが消えちゃったりして、なんじゃコリャ?とか思ったのですが、いくつかのステージで使っているうちに感覚が掴めて、その強みも理解できました。
暗影の親衛隊が戦場に存在する場合、杯投げの指令というスキルが使用可能になります。
このスキルを使うと、召喚された暗影の親衛隊がその場で範囲攻撃“殺戮の刃”をおこないます。
殺戮の刃:自身範囲2マス以内のすべての敵ユニットに100%の魔法範囲ダメージを与え、被回復不能状態を2T付与させる。
アカンベが使えるスキルには、敵ユニットと暗影の親衛隊を一箇所に集められるデバフ付き範囲スキル“金のために死す(即時発動)”もあるので、金のために死すを使った後に杯投げの指令で範囲内の敵に連続範囲攻撃を仕掛けるのが強い。
一擲千金が選択式スキルとなっており、上記のデバフ+集結スキル“金のために死す”もしくは自身以外の味方をバフする“重賞の下”を発動できる。
一擲千金とは……一度に惜しげもなく大金を使うこと。大事を思い切りよく実行すること。
一攫千金をモジッた造語かと思ったら実在する四字熟語だったよ。筆者は漢検準1級持ちのクセして知らなかったみたい。
そういえば、そもそもどうやって暗影の親衛隊を召喚するのかを語っていませんでした。
暗影の親衛隊は、暗影の親衛隊(スキル名)、もしくは千金散じ尽すを使うことで召喚できます。
前者は指定したマスに暗影の親衛隊を召喚するスキル、後者はノックバック付きの広範囲攻撃をおこないつつ、前方3マスに3体の暗影の親衛隊を一気に呼び出せるスキルです。
(前方3マス内に余計なモノなどがあると、そのマスには暗影の親衛隊が召喚されないので注意)
“杯投げの指令”での攻撃範囲を考えて、召喚するエリアを定めるのが運用のコツです。
ちなみに暗影の親衛隊はアカンベの指令による範囲攻撃だけでなく、援護攻撃“追加投資”も1ターンに2回発動可能になっています。
敵を攻撃範囲内におさめて、怒涛の範囲攻撃や援護攻撃を仕掛けていきましょう。
とにかく、召喚した暗影の親衛隊をどう運用するかが大事なキャラクターと言えます。アカンベ単独では使い物にならないです。召喚ユニットありきのキャラクターです。
性能を確認した時点では扱いが難しそうなキャラだとは思いましたが、適当に敵が居るマスに召喚して杯投げの指令+援護攻撃をするだけでも結構強いんじゃないかと思いました。
暗影の親衛隊は非常に打たれ弱いので、なるべく倒されないように考慮してください。耐久力はアカンベの20%ぶんのHP・防御値とメチャクチャ脆いです。
セットするスキルですが、暗影の親衛隊と一擲千金はまず入れておきたいかなと自分は思っている。
そこに千金散じ尽す、もしくは陣営オーラの“信賞必罰”を入れるかですかね。
陣営オーラが強いんだけど枠がキツい。これはイナンナの召喚キャラも強化されるみたいですが、筆者はイナンナ未所持なのでそこは評価に入ってこない。
どのキャラにも言えることですが、スキル枠があと1つあれば……っていうのが多くてスキル選択にジレンマがある。それが鈴蘭の剣の面白さかもしれないが。
まとめに入ります。
最新キャラということで強いのは間違いない。そして、先述した通りベラやエダを所持しているプレイヤーなら確保優先度は高まるでしょう。イナンナ持ちも陣営オーラの関係でシナジーがあります。
台湾先行のゲームなので今後も強いキャラが出てくるのは当然分かっていますが、それでもアカンベは良いキャラだと思いますよ。なにより使っていて相当楽しい。
絶対に完凸を目指さないといけないココアと違い、無凸状態でもポテンシャルをほぼ完璧に発揮できるのもアカンベの良いところかと思います。
筆者はシーズンパス課金をしているので、武器は豊穣の杖(1凸)を装備させています。アカンベを使うなら最終的に豊穣の杖の完凸を目指したいですね。
記事は以上です。