遅ればせながら、『ライズオブローニン』を先日購入してきました。
マックのポテトを食べながらガッツリ遊ぶぞと思ってマクドナルドに寄ったら店内のメンテナンスとかで休業していました。
自分が滅多に外に出ることはないし、マックに行くのなんてそれこそ数ヶ月ぶりなのに、なんでこのタイミングに限って休業しているんだと心の中でブチギレたりしました。なんか数年前も同じことあったんすよ。超引きこもりの自分が、外に出るときに限ってなんでそんなタイミングよく!?っていうのが……。
まあそんなわけでマクドナルドは諦めて『ライズオブローニン』のプレイを始めました。
このゲーム、メチャクチャユーザーフレンドリーに作られているなと序盤からすでに感じているわけですが、今回は“馬”についてだけスポットを当てて話したい。
馬、ヤベェゾ。
ここまでストレスなく馬に騎乗できるオープンワールドゲーは何気に初めてだと思った。
何が凄いって、馬を呼び出したらすぐに現れて自動的に騎乗してくれること。
何気ないことかもしれないけどこれがメチャクチャ凄くて、馬を呼ぶことが全くストレスにならない。
オープンワールドゲーの馬って絶対に視界の範囲内からは来てくれなくて、視点の外からしか来てくれないですよね?
ここは『ライズオブローニン』もそうなので、ゲームの仕様上によるものかもしれないけど。
で、視界の外からしか来てくれないってことは、馬を呼ぶたびに進行方向の反対に視点を切り替えるんですよ。自分の場合は。
オープンワールドゲーで馬にスムーズに乗るためには、毎回180度視点を回転して進行方向と真逆の方向を向かないといけないんすよ。
これ色んなオープンワールドゲー触ってきた人なら分かるはずです。それなりにオープンワールドゲーやってる人なら、馬を呼ぶときってだいたいこの操作をするはず。
ストレスなく馬に乗るためには、如何に呼び出しから騎乗までの時間を省略できるかにかかっている。
さらに、呼び出してからは馬に近寄ってボタンを押して騎乗しなきゃいけませんよね。
『ライズオブローニン』にはそれがない。馬を呼んだら自動的に乗ってくれます。
十字キーで馬を呼んだらすぐに馬が駆け寄ってきて、自動的に騎乗してくれる。そこに慣性も働いて前進してくれるからマジでストレス皆無なんですよ。メッチャクチャスムーズですよ。
自分はガチで衝撃受けましたよ、この快適さに。
先述したように、オープンワールドゲーの馬ってまず呼び出すところがちょっとダルく感じるんですよ。視界外から来るからそのまま呼び出すと後ろ向いたりしないといけない。もしくは自分からあらかじめ視点を180度かえて進行方向に馬が来るように調整するとかしないといけない。
そこから更に近寄ってボタンを押さないといけない。位置が悪いと呼んでも来なかったり、近寄るための距離が伸びたりしますよね。乗ったら乗ったで馬がグルッと回ったりする無駄な挙動もあったりするじゃないですか。
ライズオブローニンはその手間が一切無いのがガチで凄い。これは分かってほしい。伝わってくれ。人間が乗るっていうよりも“馬が人間を乗っけにくる”って感じなんですよ。現実では有りえないけど、馬が人間をさらう行為するならこんな感じなんだなって思える。
「馬に乗る」っていう何気ない行為なんだけど、オープンワールドゲーでとんでもなく評価できる部分だと思う。
これはオープンワールドゲーのパラダイムシフトとも言えそうです。
あと“オートラン”もついているんすよ。
至れり尽くせり過ぎて笑うでしょこんなん。ここまで親切にしてくれるとハードコアゲーマーの介護施設って感じがする。そこまで任せちゃっていいの!?みたいに様々な部分がクソ親切で笑う。
肝心のアクションもしっかり面白い(最低難易度でプレイしているが)んすよね。ここらへんは別記事で語ろうかと思います。
とりあえず、馬がガチで凄いってのを語りたかった。色々なオープンワールドゲーを触ってきた人ほど分かってくれるはず。
『エルデンリング』はどうだったけなってYouTubeで動画見たけど、エルデンリングもそれなりに快適な感じでしたね。笛を吹くと召喚されてそのまま騎乗といった流れになっていた。
エルデンリングの場合はライズオブローニンみたいに移動しながら呼んでそのまま騎乗して慣性かかったりとかはしない(動画見た限りの話。自分も過去にプレイしたけど細かい挙動は覚えていない。)ので、やっぱりライズオブローニンの馬が一番良いかもしれない。
オープンワールドゲーで馬呼ぶときって地味なストレス(プレイヤー側が少しでもスムーズに乗るために視点変更したり、近寄ってボタン押したり)があったけど、それを必要としないのが素晴らしい。移動しながら呼べてそのまま慣性もかかるっていうのがエルデンリングを上回る部分になるだろうか。
自動採取機能もあるから、馬に乗りつつアイテムもガンガン拾ってくれる。
すげぇよこのゲーム。
ウィッチャー3は確かに呼ぶ>乗るまでが面倒だった まあ昔のゲームだしそこから進化したってのは当然あるけど
阿鼻機流で滑空しながら呼ぶと、そのまま騎乗できるのもビックリした
快適ですね!
そのコメント見て試してみたら実際に出来てビビりました。細かいところのストレスを感じさせない作りホントすごいですね。
馬と言えばディアブロ4の馬は酷かったですね
馬ありきのマップ広さなのに、ダッシュはスタミナ、よく引っかかる、落とされたらしばらく乗れない等々
確かにディアブロ4の馬はローニンと比べるとだいぶ劣りますね。
PC版だと更にマウスカーソルを画面端に持っていかないと最高速度が出ないという天才的な仕様もあった(今は修正済
いいゲームなんだろうな、っていろんなニュースを見て思ってましたが、
この記事が決定打になって、今買ってきました。快適さは大事。
幕末というのもいいモチーフ。光栄でも『維新の嵐』は難しい印象でしたが。
これが洋風だったら多分自分は買ってなかったので、日本を舞台にしたのはデカいと思います。
自分の記事がキッカケになって良かったです!楽しみましょう。
自動採取はホントにスゴい。
取得範囲も広すぎも狭すぎもせず気持ち良くウロウロさせてくれる。
キャラクリ周りだったりストーリーの選択肢のやり直しとかこのゲームはプレイヤー対してストレスを与えず気持ち良く遊んで貰いたいというのがビシビシ伝わってくる。
寄り道要素も面白くていいですね。