角川ゲームスの完全新作SRPG『Relayer(リレイヤー)』さきほど発売日が発表(2022年2月17日発売)されましたが、それと同時に13分に及ぶ濃密なゲーム紹介トレーラーが公開されました。
今回は、トレーラーを見て自分が感じた注目ポイントをピックアップして取り上げたいと思います。
本作は国内外から高評価を受けたタクティクスRPG『ゴッドウォーズ 時をこえて』『ゴッドウォーズ 日本神話大戦』を開発した、ゴッドウォーズチーム制作の作品である。
では、紹介に移る。
個人的な注目ポイント
4つのメカタイプ
本作には4つのメカタイプが存在する。
【アサルト】
アサルトは近接攻撃に特化した前衛タイプ。
【タンク】
タンクは唯一盾が装備できる、防御性能の高いタイプ。
【スナイプ】
スナイプは銃による攻撃が得意な中距離タイプ。
【スカウト】
スカウトはバフ、デバフを得意とする支援タイプ。
これら4つのメカタイプに分かれています。それぞれの特徴を活かせる立ち回りをすることが攻略のカギとなるでしょう。
また、後述するが、それぞれにジョブルートが存在しており、プレイヤーの好みによって育成方針を決めることも出来る。
バトル:オーバーキル
スナイプとスカウトは、オーバーキルという一撃必殺が発生することもあるそうです。
“一撃必殺”と語られただけあって、ダメージ表記も潔い9999という数値になっている。面白い。
必殺技:ビッグバンの演出がド派手
ビッグバンゲージと呼ばれるものを消費することで発動できる必殺技“ビッグバン”、この演出が超ド派手だった。
動画内(04:00~)で確認可能です。
これは実際にトレーラーで確認して欲しい。SRPGでここまで派手な演出を見れることは中々ないと思う。
武器の改造システム
本作では装備品を改造することが可能。
ごくまれにレア武器へ覚醒することもあるそうです。
自分、こういうガチャ的要素好きです……。
ジョブシステム
本作ではジョブシステムが採用されており、初級・中級・上級に分かれている。
メカタイプによって5つのジョブが選択出来るようになっている。
テラの場合は前線で火力を発揮するヴァンガード/ブレイバーのルートか、回避行動に特化したシノビ/ニンジャのルートを選択出来る。
なお、一度ルートを選んだあとはもう一方のルートに進むことは出来ないようだ。選択は保留することも出来るので、ルート決めは慎重におこないたい。
パッシブスキルを使ったカスタマイズ
スキルツリーから習得したパッシブスキルは4つまで装着できる。これは過去記事でも紹介したことのある部分です。
ゴッドウォーズのときよりも枠が1つ増えたことで、より自由度の高いカスタマイズが楽しめそうです。
本作は取得JPアップスキルも存在しないと明言されているので、育成効率を気にせず、自分の思うままに好きなスキルをセット出来る。
『ゴッドウォーズ』でも登場したヘイトシステムも存在
本作は“ヘイト”が高くなるほど敵から狙われやすくなるヘイトシステムが存在します。
これはゴッドウォーズでも存在していたシステムだ。MMORPGをプレイしたことのある人にとっても馴染み深いシステムだろう。
※敵はヘイト値とHPを考慮して攻撃をおこなうとのこと。
ヘイト値が上がることで攻撃力や防御力が上がるヘイトアタッカーも存在します。
テラやジュピターがそれらに該当するとトレーラーでは紹介されていた。
逆に、ヘイト値を下げることで攻撃力や防御力が上がるキャラも存在する。
ヘイトをコントロール出来るキャラも居るので、それらのキャラクターも駆使してヘイトを管理するのが攻略のコツとなりそうです。
スーパーデコイについて
スカウトは“デコイ”という囮ユニットを出現させることが出来る。
アルニタクというキャラが使えるスーパーデコイは通常のスカウトが使うデコイと異なり、デコイが破壊された際にデバフを付与させることが出来る。
デコイは先述した“ヘイト”同様に、戦況を有利にするための重要なスキルと言えるでしょう。
充実したストーリー
メインストーリーは43のエピソード、42のバトルで構成される。
そこから更に、レベル上げとして利用できる「バトルシミュレーター」が45ステージ。
バトルシミュレーターでしか手に入らないレアアイテムもあると解説されていた。
そして更に、クリア後には「アステリズム航海記」と呼ばれるエンドコンテンツを楽しむことが出来る。
行き届いたオプション
トレーラー内ではオプション設定も少し紹介されていた。
バトルシーンの高速化のほか、演出自体もカット出来るようになっている。
自軍は演出オン、敵軍は演出オフという設定も可能なので、かゆいところに手が届いていると言えるだろう。
まとめ
以上、13分以上に渡って紹介されたトレーラーのうち、個人的な注目ポイントをいくつか紹介させてもらった。
トレーラーを見た感想としては、ゴッドウォーズチーム、本気だなと感じた。
スパロボとGジェネに殴り込みをかけにいくような熱量、気概をトレーラーから感じられた。ロボットSRPGといえばこの2シリーズになるが、そこに『リレイヤー』が新たな風を吹かす可能性は高い。
ビッグバンのド派手な映像を見て驚いたし、カスタマイズ要素も豊富で、トレーラーを見ていて物凄いワクワクしてしまった。
ルナとマーズが習得するワープも、なんかメチャクチャですげえなって思った。
SRPGでどこでも瞬間移動って、これずいぶん思い切った能力を実装したなと。
あとは記事中で紹介した“スーパーデコイ”も面白い要素だなと感じた。
発売日が発表され、このトレーラーの公開。ワクワク感が一気に高まりました。
発売が楽しみです。
※改めて記載するが、本作の発売日は来年の2022年2月17日。
『リレイヤー』公式サイトリンク:https://www.relayer.jp/