『ストリートファイター6』先日放送された「SFリーグ2023 1st Stage 第4節」にて、面白い流れがあったので取り上げます。
それは、今回から導入された使用キャラの紹介文です。
JPのキャラ説明に対して、視聴者から総ツッコミが入っていた。
“リーチの長いけん制技やサイコパワーを使った飛び道具が豊富で、相手を寄せ付けずに幻惑する中~遠距離型キャラクター”
【リスナーの反応】
・近距離もいけます
・近距離も強いぞ
・遠距離が強い代わりに近距離も強い!
・中遠距離(近距離も強い)
・嘘つけ近距離も強い
・遠距離が強いかわりに近距離も強いキャラ
・全距離対応のパワー型です
・普通に強いよw
・遠距離が強い代わりに近距離が強く火力も高い
以上のようにチャットはツッコミだらけだった。近距離もいけるだろと。まさにその通り。
この「遠距離が強い代わりに近距離が強い」という語りはSFL前から結構見かけていて、メチャクチャ面白い言い回しするなあと関心していました。
一見すると遠距離が強い代わりになにか代償があると空目させておいて実は全く弱点が見当たらない最強キャラ説明になっている。“も”ではなく、“が”にするのがポイントですね。そうすることで、代償として弱点があることを錯覚させる。
この面白い言い回し、気になって調べたところ初出は『スマブラ』でした。
サムスは遠距離が強い代わりに近距離が強い
2021年ごろから定着したスラングで、公式から「最強の飛び道具」と称されるチャージショットによる中~遠距離性能、近距離に寄られても発生の早いシールドキャンセルワザや吹っ飛ばしの強い格闘技などによるサムスの迎撃性能が注目されこのようにネタにされるようになった。
派生形のネタも複数存在し、「代償として重量と長い復帰距離を持つ」「その代わりに上投げとDAによる2択の撃墜でバランスを取っている」といったいじられ方をすることも。
2021年発祥のスラングで、比較的新しいものです。この言い回しを考えた方はセンスあります。今後JPみたいなキャラが新たに出てきたら同じような言い回しが使われることでしょう。
【実況解説のやり取り】
大和「中~遠距離型キャラクター。」
ハメコ。「JPっていうキャラクターが初期から猛威を振るっているキャラではあるんですけど、対策されたら脆いんじゃないの?みたいな話がある中で“いや待てよ”と。火力もあるしどんどん伸びていってますよね。」
大和「結果的にトーナメントではかなり使用している選手が良い戦績を誇っていると。」
ハメコ。「アメリカでおこなわれたEVOでも上位96、128とかで見るとJPが一番多かったところで、かなり足切り能力というか、自分より実力が低い人に対して非常に負けづらいキャラっていうところはありますね。そこはSFLでは出づらいというか対策はされてくるというところだと思うんですけど、楽しみですね。」
ハメコ。さんが仰るように、JPは確かに大会で上位に残りやすい性能をしていると思いました。
本作は攻めが噛み合えばジャイアントキリングも出来るゲーム性ですが、JPの場合は近寄られるリスクを抑えつつ遠距離から圧殺できます。その安定性から、大勢のプレイヤーが参加する大会で生き残りやすいっていうのは結構な強みですね。
SFL試合内容で言うと、ガチくんvsときどの大接戦が超面白かった。スト5を彷彿とさせる試合内容とも。
今回の記事は以上です。
SFLアーカイブリンク:「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1st Stage 第4節
まあこんなキャラ作ってるからいつまでもスポーツ扱いされないしこんなんで勝ってもハンデで買ったようなもんだよな。
顔真っ赤やな
中~遠距離といいつつ、中距離だとできること少ないしな。
近距離が強いのも当て身とれる前提ではあるし、いう程壊れキャラではない。
JPやケンばかり言われてるが、DJやキャミィもシンプルにクソ
立川キンバリーもりゅうせいが対策できてなかったし有利かは分からんな
ゲーメストみたいな文章だな
年一調整ではナーフして欲しい、じゃないと俺の気が収まらない
強いのは初期だけで対策されたら上位から落ちる。
そんな風に考えてた時期が俺にもありました。
この定番ネタに乗っかって近距離も強いと言う動画勢が非常に増えているが、JPはフレーム面で恵まれていないので別に近距離強い訳ではないんだよな
判定とリーチが優秀だから調べ物していないプレイヤーを打撃戦であしらってるケースが多いんだろうな
JPみたいなキャラは叩かれやすいよね
結果だけならケンのほうが出してるのに
自分の場合だとケン戦の勝率は結構高くてJP戦は勝率低いです。
プロならではの対応力とかもあると思います。
JPは、たぶん強い弱いじゃないんだよ
なんでリュウもルークもジェイミーも空投げないのに遠距離キャラが持ってるの?とか
なんで「打撃も投げも取れるリターン爆高の当身」っていうインチキを遠距離キャラが持ってるの?とか
不愉快ポイントが多すぎる
もし素直な遠距離キャラで、「遠距離がもっと強い代わりに壁に詰められたら黙って死ぬ」ようなキャラだったらここまで叩かれてないと思う
ガチくんが最後のイウサールでときどに塩を送る事になったのが一番の見どころ
リーグ自体は全体的にテンポが悪いのが少し残念だった
一試合毎に戻ってる人がかなりテンポ悪くしてるよね
戻った方がアドバイス聞けていいのは分かるんだけど
Gamers8見た後だからか自分は快適に思えたわ
ベストの試合を見たいから
選手ファーストでインターバルあるのは良いけど
リプレイとかで間を持たせてほしい
誰もが認め多くのプロが使う強いキャラであるJPとケン
その評価の最たる者が翔JPとアングリーケン
けど彼らはJPとケンではない人の強さがプラスされてて「JPがよー」「ケンがよー」と評価されるのが悩ましい
調べたら「スネークは遠~中距離が強い代わりに近距離が強いよ。」ってコピペが2019年頃から存在したのでそっちが元ネタだと思います
どちらににしろスマブラなんですが
それなのにトッププロのリーグ戦になるとほとんど勝ててないのがすげぇよなー
当然の話だけどキャラの強弱差よりプレイヤーの強弱差の方が大きいっていうのが目に見えてわかるよなぁ
同じマスター帯と比べてもトッププロたちは差が有りすぎだわ
上が高すぎる