今回は『Detroit: Become Human(デトロイト)』の記事です。
遅ればせながら先日エンディングを迎えました。ネタバレになってしまうので詳細は語りませんが……。
さて、作中でコナーが手癖のように披露する“コイン遊び”みなさん興味ありませんか?
このコイン遊び、自分も実際にやっていたのでブログで取り上げることにしました。
コナーが使っていた技法は“コインロール”と“マッスルパス”と呼ばれるものです。
いずれもコインマジックの中で使われる技術。
では、順番に紹介していきましょう。
コインロール
コイン遊び3https://t.co/UyKmu0lGZA pic.twitter.com/kShmPLVlLz
— 管理人mtg (@magic_game60) 2018年6月4日
“コインロール”は割と簡単です。
親指と人差し指の間にコインを挟み、そこから小指までコインを転がしていく。
小指までコインを移動させたら親指の腹の部分を使ってコインを再び親指と人差し指の間に持っていく。
これを永久に繰り返す。
文章だけじゃ絶対に理解不能なので、自分が参考にしていた動画を貼りますね。
上記の動画を見て自分はコインロールを習得しました。
慣れてくると親指に持っていくのではなく、往復で転がし続けることも出来ますし、2枚使って転がすことや両手同時にコロコロさせることも出来ます。
テレビ見ながらでも練習出来るので、暇人にオススメです。
とにかく手が空いてるときにコロコロやれば上達します。
マッスルパス
マッスルパスは習得難易度が跳ね上がります。
習得に数ヶ月は覚悟しなきゃいけないレベル。
“マッスルパス”とは、マッスルと名が付く通り、手のひらの筋肉を使ってコインを弾き飛ばす技術です。
知らない人が見ると超能力にしか見えません。
コインマジックというと手先の器用さが要求されそうな気がしますがこれは違います。
ガチで筋肉です。
コイン遊び1https://t.co/UyKmu0lGZA pic.twitter.com/7W300mPuRo
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— 管理人mtg (@magic_game60) 2018年6月4日
1つ目の映像を見たとき、これがマッスルパスかどうか確信が持てなかったんですけど、2つ目の空手の動作を見てマッスルパスだと確信できました。
ちなみに実際のマッスルパスはここまで手首を露骨に動かしません。本当に手のひらの筋肉だけで飛ばします。
コナーがやっているのは横に飛ばすマッスルパスですが、練度を上げることで真上に飛ばすことも可能です。
海外ではAntiGravity Coinとも呼ばれています。
これ、逆再生とかじゃなく、本当に真上に飛ばしてます。
※横に飛ばすのは難易度が低く、上に飛ばそうとすると非常に難易度が高くなります
初めてマッスルパスの動画を見たとき、こんな重力をシカトしたようなテクが本当にあるのか!?と驚いたものですw
そして、実際に自分もマッスルパスを習得してみたいと思い、練習に励んだわけですね。
マッスルパスの習得に役立ったのは下記動画。
上記動画だけ見てひたすら練習すればマッスルパスは出来るようになります。
はじめは絶対無理って思うくらい出来ないでしょう。でも数ヶ月続ければ必ず出来ます。
記事検索したら過去にマッスルパスの記事を書いていたので紹介しますね。
(ライブドアブログでの過去記事は修正が面倒なので殆ど非公開にしています)
もう1つ練習しているのが「マッスルパス」
初めてこれ見た時はなんじゃこりゃあああって驚きましたww
これが種も仕掛けもない練習の賜物っていうのが凄い。これは一ヶ月練習しただけじゃ全然話しにならないですね。
年単位のやり込みが必要そう・・・;ちなみに初日はコインが微動だにしませんでした。
動画みたいに本当に出来るの?って思いながらやってました。2,3日経ってからコインがパタンと倒れて若干のコツが掴めました。
一ヶ月経った今は横方向なら20cmくらい飛ぶようになりました。
動画のように上空に飛ばすのは本当に難しいです。
調子良く飛んで10cmくらいですねー・・・
しかも両手でセッティングしないと全く飛びません。やり方合ってんのかなーって思うこともしばしば。
これやってると親指の付け根付近が結構痛くなりますw
上記記事を書いたのが2013年7月29日。この時はまだ真上に飛ばせなかったんですね~。
今は片手だけでコインの位置調整もして真上に飛ばすことも可能です。
マッスルパスはどこまで諦めずに続けられるかが習得のカギです。
最初はコインが動くこともないし、手のひらも半端なく痛くなる。
でも、あるとき急にコインがパタッと倒れてコツを掴めるときが来ます。
そうすれば一歩前進。
続けていれば手のひらの筋肉をどう使えば飛ぶようになるのか身体が覚えてくるはずです。
他人に見せてもウケる一発芸だと思うので、興味のある方は練習してみてください!
マッスルパスを習得するなら50セントコイン必須
マッスルパスを習得したいなら50セントコインを必ず購入しましょう。
500円玉でもマッスルパスは可能ですが、それはマッスルパス自体が出来てからの話です。
マッスルパス自体が出来ない状態で500円玉で練習するのはやめたほうがいいです。幅が小さすぎて練習になりません。
出来れば銀の純度が高い1964年製のハーフダラーがオススメ。
2000円~3000円程度するので、ちょっとお高いのですがこれが一番良い。
安いニッケルでも良いんですけど、触り心地やマッスルパスのしやすさから言っても銀貨をオススメしたい。
まとめ
以上、今回はちょっとゲームから離れた記事でした。
コインロールのほうは500円玉でも練習出来るので、まずはコインロールをお試しで学んでみてはいかがでしょうか。
それでマッスルパスにも興味が出てきたらハーフダラーを買って特訓しよう!!
あと、個人的には利き手じゃないほうがマッスルパスとコインロールやりやすいです。何故だか知らないけど……。
左手のほうが手空きになること多いし意識せずに左手ばかり練習してたのかな……?
余談ですが、大泉洋主演の映画「青天の霹靂」では“コインロール”が、マンガ「マジック・マスター」では“マッスルパス”が登場します。
興味があればこれらの作品もチェックすべし。
エニックス
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